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パンドラの箱が開いた

以前、こんな記事を書いた。

そう言われたから、
そうかぁと思ったんだけど。
今はわかる。
そうじゃない。

寂しいという気持ちには
さらにその奥があって。
最奥にいたのは、

ひとりぼっちになる不安

だった。
それが怖いから、
寂しいも感じないようにして来たんだね。
その方がツラくないし。
自分を守るために
敢えて感じないようにしてた。

ある人のふとしたひとことで
私の中にあるパンドラの箱が開いてしまった。
しかも割と自分史上最大級クラス。
それがわかった瞬間、
いろんな感情が襲いかかってきた。
情けないやら、
カッコ悪いやら、
後悔やら、
自己否定やら
なんやらかんやらエトセトラ
自分1人では処理しきれないほどの感情の波に
あっさり飲み込まれ、


溺れた


つまるところ、
全て【人で受けた傷】なのだ。
だから人が大好きだけど、ものすごく怖い。
薄々気付いてたけど、見ないようにしていた。
見えないように厳重に隠してきたのに。
ここにきてあっさり白日もとに晒されたワケだ。

けれど不思議なことに、
それでもいいと言ってくれる人達がいる。
こんな私でもいいと言ってくれる。

本当に?
それ、信じていい??

頭の中でリフレインする。
信じたい。
でももうこれ以上傷付きたくない。
堂々巡りのジレンマの中に、今、私はいる。

パンドラは禁忌の箱を開けてしまったから、
世界中に【悪】が存在する事となった。
でもね。
最後に残されたのは【希望】だった。

私の場合、
箱の底には最後に何が残されてるのだろうか。

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