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勇気を出して、断ってみる

「やらないことを決める」が大切、という話はよく聞く。

私は一年半前ほどから「お返しは要らない」ということを、強めに伝えています。

贈ったそばから言うのは失礼かな?と初めは気にしていましたが、この7年半で結婚×1、転居×2、出産×3。
推測・計算・手配で大混乱していた、想像力をフル稼働してテンパっていた産後の私に、この言葉をさり気なく添えて贈り物をしてくれた友人の存在がとてもありがたかった。
「おお、なんという細やかな気配り!」と感動したので。それ以来我が物顔で、真似しています。


「お返しは要らないので、〇〇しましょう!(ランチしましょう、今度ゆっくりお邪魔させてください、また遊びましょう、どこどこで会いましょうetc. )」とか添えると気まずくならず、心置きなく、無理せず関係を続けられる感じがしています。


昨年妹が仕事で上京したときも「手ぶらでどうぞ気兼ねなく」。

年末年始、久しぶりの実家で過ごしたときも「手ぶらで行くね(荷物と子ども三人でキャパ皆無、それどころじゃなかった)」。

今度また転居するのですが「本当に何も要りません(今後とも仲良くしてくれたら)」。


受け取ったらお返しをする、その計らいや思いやりは素晴らしい。ただそれが形式だけになったり、自分や相手の負担になってしまっては、誰に向けた贈り物で、誰に向けた気持ちで、何を届けたいのか、何を残したいのか、どうしたいのか、わからなくなってしまう気がしています。


本当に大切にしたいものを残すために、やらないことを決める。

小さなことでも、何でもない日常でも、意識していきたいところです。


こちらのnoteでは3男児とのライフ、保育というワーク、大好きな読書についてゆるりと書いていきます。

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