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オンライン秘書さん採用にあたってチェックしたポイント(応募文編)

今お世話になっているオンライン秘書さんが8月いっぱいで産休に入られるので、この度オンラインサロン「秘書部」から後任の秘書さんを募集させていただきました。

オンライン秘書さんの雇用は今の秘書さんが初めてで、7月から働いてもらっていたので、付き合いとしてはまだ全然短くて。でも相性良く、そして仲良くお仕事させていただけたので、最初から短期間しかお願いできないとわかっていても、最初の秘書さんがこの人で良かったなと思っています。大好き!

後任の採用にあたっては、全面的に現秘書さんにお任せしました。
私よりもオンライン秘書というものを理解されているし、お仕事スキルも私より高い。

私はお任せして最後に確認だけさせていただいたのですけれど、募集文もGoogleフォームも完璧に作ってくださいました♡


募集時に質問した内容

今回募集時にGoogleフォームでお尋ねした項目は、

  • 連絡先

  • SNSアカウント

  • お仕事募集ページ

  • 稼働可能時間や曜日・時間帯

  • 希望報酬

  • 使えるツール

  • 今後やってみたいお仕事

  • 意気込み

といったものでした。(あとちょっとこまごました項目もあるけれど……)

試用期間・本採用後の報酬はこちらから提示して募集をしていたものの、どれくらい稼ぎたいかという個々人の希望になるべく合わせられるように、こちらから出していた条件以上の金額を希望されていても、マイナスには感じず素直に参考にさせていただいていました。

応募内容でチェックしなかったポイント

希望報酬も「あまりにも高すぎる(自分のスキルを高く見積りすぎでは?この人はプライドが高い?)」という人以外では特に気にしていませんでしたが、他にも選考にあたってあまりマイナスに評価はしなかったポイントがいくつかあります。

たとえば使えるツール。
今回は事務スキル重視での募集ではなかったので、使えるツールが少なくても、「これから勉強して使えるようになってくれたらそれでいい」というスタンスでいました。

だから、今使えるツールがどうかよりも、SNSなどを見て勉強熱心な姿勢が見られるかどうかの方を重視していました。

私としては、現秘書さんがメインで使ってくださっているツールがnotionなので、それは使えるようになってほしいなという希望がありますが、それくらい。

そして秘書部にはnotion講座があるとのことだったので、今後アーカイブを見て勉強してもらえれば大丈夫! と思っていました。

応募内容でちょっとだけ気にしたポイント

稼働時間帯・稼働曜日はちょっとだけ気にしました。

現秘書さんも副業秘書さんで、稼働できる時間帯だけ稼働してもらっていたので副業秘書さんでもOKということで募集はしていましたが、稼働できるのが平日の私が寝た後の時間のみ……とか、あと「どうしても秘書さんに巻き取ってもらいたいお仕事」が一個だけあったのですが、それが不可能な人だけはごめんなさいしました。

事務作業の代行ではなく、タスク管理・スケジュール管理・メンタル管理をお願いしたいというのが主な秘書さんの採用理由だったので、連絡がつきにくい人は私が寂しいのでごめんなさいでした!

選考時に一番見たポイント

一番見たのは意気込みの部分です。
ほぼここだけで面談に進めるかどうか決めたレベルです。

あとは今後やってみたいお仕事もそこそこ気にしました。が、ここは加点要素よりもマイナスで見ることが多かったかなーと思います。

まずは意気込み。
どんな文章を書かれているか、優しそうな印象か(私のメンタルを包み込んでくれそうか、相性は良さそうか)というところで、文章が短すぎる人は判断がつかないし、長すぎてもそれが好印象になっている人とそうじゃない人の2パターンがいました。

意気込みを見て、SNSでの普段の振る舞いを見て、人柄を想像して面談に進める人を決めました。

あと、今後やってみたいお仕事について。
ここを何故マイナスポイントで見たかというと、「記事の校正をやってみたい」「記事執筆を手伝いたい」という方が数名いらっしゃったのです。

これ、人によっては全然大歓迎だと思うんですけど、私はマイナス評価しました。

ライティング関係のお仕事をしたいなら、なんでライ組に入ってないの? ライターなんて一人で始められるから、クライアントから巻き取らなくてもいつでも一歩踏み出せるよ? っていう気持ちと、あとは何より私のプライドです。

私、自分の文章にはくっっっっっっっっっっっそ自信を持っているので、そこに手を出されるのって「余計なお世話」でしかなかったんですよね。

そんな風に感じる人もいるんだ、と参考にしてもらえると嬉しいです。

あとはSNSですね。
ツイッターでリプライを送ってくださった応募者さんもいらっしゃったのですが、その方達はリプライをいただいたときの印象も採用の参考にさせていただきました。マイナスに働いた人もいればプラスに働いた人も居ますし、ここは単純に相性の問題なので、何かを改めようとする必要はないかなと思います。

面談に進んだ印象の良かった人たち

結局、面談に進んだ人は

  • 意気込みの文章から私が気に入った人(最重要)

  • 稼働時間が条件に合う人(でも8月中の稼働時間が合わない人もいらっしゃいました。それでも採用したい、と思わせる文章の良さがありました)

って感じでしょうか……。

なんかもっと中身のあることを書いてあげたいなと思っていたのですが、書いてみたら「意気込みの文章が一番大事!」しか書くことなかったですw

応募フォームの自由入力欄は、とにかく大切です。
一度別媒体で執筆して見直してからコピペしてもいいくらい、大切です。

まず誤字脱字のある人は落としました。特にライターのお仕事をお手伝いしたいと仰っていた方で誤字脱字があった人は、「この人には任せられない」とライター目線で採否を決めていました。

あとは「これまでのスキルや経験を活かし~」というようなことを書いてくださっていた方も数名いらっしゃったのですが、どのようなスキルや経験があってどう活かせるのか、が書かれていない方が居ました。
これ、もったいないポイントです。ライター目線での添削ですけど。

あなた本人は自分のスキルや経歴をわかっているでしょうけれど、採用メンバー側はわかりません。
これこれこのような経験があるので、という前提となる情報を出してもらえないと、伝わらないのです。

んー、そんなところかな。

面談に進めさせていただいた方は、応募文章が柔らかかったり優しかったり、私や現秘書さんへの気遣いに溢れた文章を書かれていた方たちでした。

今後お仕事へ応募する際の参考になれば幸いです。

それでは、個人事業主webライターのまあやでした。

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