【海外に触れたきっかけ】
皆さま、こんばんは。
今日は海外に触れたきっかけを書きます。
私は昭和の中流家庭に育ちまして、お盆や正月は父母の実家に行くような家庭でした。
家族で海外旅行に行くような家ではなかったのです。
私が初めて外国に行ったのは中学生の時、行き先はカナダでした。🇨🇦
春休みにホームステイプログラムがあって、それに行かせてもらったのです。
前述の市の作文で入賞し、入賞者の中から面接通過者はタイに行けたのですが、私は面接に通過しませんでした。
それを見た母が行かせてくれました。
確か、保険で返ってくるお金があったとかでした。当時はありがたみが分からなかったけれど、今は本当にありがたいな、と思います。
初めてのパスポート(当時は5年でした。未成年だったから。)、初めての海外、寒いカナダで現地の人はパーカーとTシャツ(ただ、ちょっとレアケースだったかも…)、マクドナルドのサイズが大きくてコーラが飲みきれないくらい大きい、色々な初めてに接して、いい体験をさせてもらったな、と思います。
あと、英語は特に得意ではなかったのですが、1週間くらい滞在すると、頭の中が英語に切り替わった瞬間があり、「日本語で考えて英語に変換する作業がなくなった!」と感じました。
帰国したらすぐそれはなくなりましたが…。
あれが年齢によるものだったのか、それともある程度の期間を母国語以外の言語に触れたら実現するものなのか、一応、学んできた英語だったからなのか、また解析したい気持ちはあります。
次の海外は、学生時代。
私が飛び込んだゼミが風変わりなゼミで、必修ではないけれど、希望者がハワイに行くゼミの研修旅行があり、そこでパスポートを取り直しました。
ホノルルに行き、コアタイムと皆で一緒の行動はあるものの、恩師のお知り合いの女性にお会いしたり、ハワイ大学の図書館に行ったり、単独行動もありました。
しかも、その時、所用で私は遅れて参加だったので、皆と違う飛行機に乗って、空港からはバスに乗って、ホノルルの端っこにあるホテルまで1人で向かいました。
20歳そこそこ、行き先はハワイとは言え、2度目の海外でよくがんばったな、と思います。当時は必死で気付かなかったけれど。
基本、「旅」はしない、往復の交通手段とホテルは確保して、場所もかなり選ぶ慎重派「旅行」をする私、時々、行動力を発揮します…。
ちなみに、皆で調べて、値段の安さで選んだCHINA AIRは、行きに揺れに揺れ、若干「死」を覚悟しました。そして、機内には何も説明の放送なく…。
(案の定、数年後、事故が起きて、「やっぱりね…」と思いました…。)
それから、格安航空券は控えめになったかもしれません。
https://www.china-airlines.com/jp/jp
多分、それらの経験が芽吹いたのが大学院の時。
特に優秀でもなかったですが、希望して奇跡的に大学院に進学しまして、そこで留学生の方や社会人の方や様々な分野出身の方と出会い、得難い時間を過ごしました。
そこでは寮に入っていたので、専門が全く違う友人が出来たり。
中でも覚えているのは、台湾🇹🇼、韓国🇰🇷からの留学生の方と話していて、「日本海」と言って、一瞬、シンとさせてしまったこと。
途中で、「日本海」という単語が頭に浮かんだ時、「いや?これは日本固有の言い方なんじゃないか?言わない方がいいんじゃない?」と気付きながら、つい、口から出してしまいました。
あと…、国に赤ちゃんを置いて留学してきた女性が、皆のいるスペースでSkypeで家族と話していたので、苦情を申し立てたら、家族への熱い想いを語り反論され、引き下がったとか…。
今なら、「でも、ここは皆が使う場所で、あなたの声はうるさいのですよね〜。ここじゃない場所ならいいですよ〜。」と言ったかもしれない。しかし、当時は言えなかった…。
大学院では、元々分かっていた自分の頭の限界を痛感したとともに、様々な文化に触れることが出来た期間でした。
その後、私はしばらく必死に働いていまして、初めて「海外旅行」に行ったのは30歳になってからでした。
今日はこの辺で。
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