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離乳食ーアレルギーとの戦い-これだけは知っておきたかった編2

離乳食を始めて2ヶ月あまり。
見事にアレルギー反応を起こした息子への反省を踏まえて、これだけは事前に知ってたらなぁと思う点をまとめてみました。

事前に知っておきたかったこと

  1. 何のためにいろんな食材を挑戦するの?

  2. 肌は綺麗にしといた方が良いっていうけどどれくらい綺麗にするの?

  3. そもそもなんで肌を綺麗にしないといけないの?

  4. 卵の進め方はわかったけど、小麦や乳製品はどのタイミングでどうやってスタートすれば良いの?

今回はその2と3をお伝えします。
1.はこちら。


離乳食を始める前に肌を綺麗に整える理由

離乳食についての情報を集めるとちょいちょい言われるのが、口の周りの肌を綺麗にしておきましょうという一文。

実はその理由はふと見かけたNHKの番組で詳しく解説されていたので知っていた。

詳しくは省かせてもらうとして、簡単にそのメカニズムをお伝えすると、食物を敵だと見做して誤攻撃してしまう現象がアレルギー反応というのだけれど、その現象は、口から体内に入ってくるよりも、皮膚から体内に入ってきた方が発生しやすいのだそうだ。

つまり、食物が肌に触れると微量ながら皮膚から吸収してしまうのだ。

それでも、皮膚が綺麗な状態だとバリア機能が働いて、食物を皮膚から吸収する量は少ないけれど、肌が荒れているとバリア機能が発揮されず、多く食材を吸収してしまい、よりアレルギー反応を起こしてしまうとのこと。


どのくらい肌を綺麗にする必要があるのか

では、肌荒れってどれくらいのレベルを言うのか。

この問いに対する答えがわからなかった。

結論を言うと、つるっつるでぴっかぴかな肌でなければ肌荒れしてると思ったら良いです。

つるっつるでぴっかぴかな肌とは、言わゆるベビースキンやらピーチスキンと表現される100点な肌のことです。
写真を見た時、これって美肌アプリかなんかで加工してるの?って思うほど一点の曇りもない正真正銘のきっれーな肌のことです。

それも、口の周りだけじゃなくて、顔全体、首、腕、お腹、足の膝下がつるっつるの状態。

なぜかというと、離乳食を綺麗に食べてくれないから。
うちの息子だけなんかなぁ。足や首回りはおろか、たまに耳とか頭に離乳食がこびりついてたりする。
なので、離乳食が飛び散りそうなところ全部綺麗な肌に整えておく必要がある。


どうやって綺麗にするのか

息子は、冬生まれなので今年は初めての夏だった。普通にお腹や腕に汗疹があった。

顔もよだれが多くなってきて涎かぶれがあるかなー?ってくらいだった。
(タイトル画像参照)


肌荒れといえぼ肌荒れかもしれないけど、そんなひどくないし、勝手に許容範囲だと考えていた。

と言いつつ心配だったので、通っている小児科で、離乳食を始める直前に汗疹があることを相談してみた。

すると、保湿剤は塗ってるか聞かれ、もちろん朝晩塗ってると答えたら、なら大丈夫!この調子で塗り続けて!と言われた。

そうか、これくらいなら大丈夫なのか!と早合点して離乳食に突入してしまった。


小麦を摂取してアレルギー反応っぽい蕁麻疹のようなものが出て慌ててアレルギー科にかかったところ、上記のようなつるっつる肌にする必要があるとのことで、ロコイド軟膏を朝夕2回塗ることになった。

一瞬で見違えるほどぴっかぴかの肌になった。

小児科での聞き方が不味かったんだと思う。
枕詞に離乳食をそろそろ始めるんだけど、をつければ良かった。
その上で、この肌の状態はどう?と聞けば良かった。

これから離乳食を始められる方は、これからの時期、汗疹は出ないかもだけど、乾燥の季節に入ってくるので、我が子の肌がこれで良いか心配だなと思ったら病院で相談してみることをお勧めします。

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