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これからの起業と陥りやすい注意点

2021年、去年はコロナウイルスにより社会の状況が一変しました。リモートワークが進み、非接触やペーパーレスの技術もどんどん進化しています。触れずに入力できる入力式のキーロックについてはニュースになったのでご存じの方も多いと思います。今までは、「こんな技術いつ使うの?」と実用化されても需要がなかったとのことですが、このご時世「非接触」はむしろ増えていくでしょう。

コロナ禍で「仕事」はどうなっているのか

また、失業率はいかがでしょうか。2020年12月の調査によると「完全失業率は横ばいだが、就業者数は減少、完全失業者数は増加しており、いずれも悪い方向」と総務省の担当者は述べているそうです。(日本経済新聞参照)ただし、離職においては、勤務先の都合により離職だけではなく自己都合による離職も増えているとのこと。そして、本日面白い記事を見つけました。

コロナ禍で、起業が増加しているということです。かくいう、私も2021年に開業いたしました。そして、身の回りでも開業する人は増えているような、気がします。そして、その感覚を裏付ける記事でしょう。意外なのが、飲食店の出店も増えているということです。確かに、既存の形態であればこのご時世は「密」やらを気にすることになりますが、新規出店であればこの時代に即した形を準備できるし、むしろアイディアの出しどころ…となるのです。世界は、「個のアイディア」の時代となっているのです。

新米経営者が失敗する10のポイント

起業はすぐにでもできます。しかし、どうやって起業すればいいの?と思う人は多いでしょうし、細かな届出や確認は、本業に力を入れたい起業家にとっては時間を無駄にすると感じるかもしれません。多くの方の起業を支援してきた中で、新米起業家が陥りやすい注意点をまとめてました。

❶資金繰り・現金の確保        
❷税務署への届出           
❸社会保険の届出           
❹就業規則など社内規則の整備     
❺ホームページ作成          
❻取引先との契約関係の整備      
❼組織マネジメント          
❽事業における前提の整備(許認可関係)
❾商号(屋号)の商標問題       
➓業種上加入すべき保険の検討     

 すべての点について「問題ない」とお答えできる方も少ないでしょう。

すべてを把握することはできないのならば、協業する

上記❶~➓の点が大切なことだと分かりつつも、実際にすべて網羅することができる人はほとんどいないでしょう。でも、このことをすべて事細かに理解する必要はないのです。それよりも、お願いできる専門家や紹介者とつながることで、起業家の皆さんは自分の事業に全力で集中することができる。私自身、開業当時からいかに効率的に仕事を行うかを考え、基本的に専門外のことは専門家にお願いし、費用がかかってもシステムを導入しました。

もちろん、上記専門家に相談した上で、自社がお願いするかどうかは判断が必要です。ただ、必要なことを知っているか知らないかでは大きく異なるのです。不明な点があるかたはいつでも問い合わせをしていただければと存じます。専門家は起業家の味方です。

↓ 問い合わせフォームです。

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