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真建築・木工教室を開催しました! @HARU kids club

令和6年4月5日(金)垂井町の放課後教室・HARU kids clubで木工教室を行いました。

HARU kids clubさんは、子供達にさまざまな体験を提供しようと専門家を数多く呼び学びの機会を提供・また子供達の自主性を伸ばすさまざまな取り組みをされています。

HARU kids club in 垂井

垂井町 ハルキッズクラブ

「子供達に、自由に作りたいものを作ってもらおうっ!」

その1点に同意したハルキッズオーナーと真建築代表。

通常の木工教室は「制作キット」があり、指導に沿ってみんなが同じものを作るとのこと。「そんな木工教室は嫌だ」と息が合ったお二人ですが、一体どうなるのか!?

開催までの数ヶ月、現場ででた端材などをコツコツと集め、準備を進めます。

「玄能(トンカチ)は、大人用は低学年は持てないよ」
「手鋸、何本いるか?」

開催が近づくにつれ、準備も大詰め。

「家を作りたいって子もいるんです」

お、おぉ!お、お家ですね!!!

さぁ、大工さんたちどうするのか!?

そんなこんなで開催当日。予想を遥かに超える資材を積んで大工さんたちが到着です。

大量の木材

驚く資材の量。大きな木材。これはさっそく、木工教室の概念を飛び越えてきました。

大量の資材

レクチャースタート

準備を終えたら、さぁ、木工教室スタートです!最初は代表のレクチャーから。

手鋸の説明
ホワイトボードを使って
その絵じゃわかりずらいよ!と子供達描き直し
ノートを取る子も!

子供達相手には、一生懸命実物を使って説明する代表!しかし、大工さんたちには当たり前の専門用語は子供達には難しいこともしばしば。

「手鋸(テノコ)ってなんですか!?」

1番に質問したのは、大工のTさん!そうだよね、テノコって聞いたことないよね。

「お、お前。。。!」的な戸惑いを見せつつ、代表が説明します。

大工のTさんのおかげで質問しやすい雰囲気が出来上がり、次々と質問が飛び出します。

「化粧ってなんですか?」
「絵が下手!」
「ノミってなに???」

普段は堂々としている代表ですが、説明に悪戦苦闘。ホワイトボードを自主的に持ってくれる男の子も出てきてくれて、レクチャーパートが大いに盛り上がりました。

その後、それぞれ作りたい物の絵を描きます。
・家
・ドラえもん
・恐竜
・椅子
さまざまなアイデアが!
さぁ、どうなるのか、真建築・木工教室!

制作スタート!

さぁ、いよいよ制作がスタートです。

今回の参加者は18名。大工さんは4名。

始まると同時に

「ここどうやればいいですか?」
「どうやって作ればいいの?」
「切って!」
「穴あけて!」
「こっちきて!」

と、四方八方から声がかかります。

家を作ろうとしたり


これはなんだ?
大きな木材を使ってるね
形が見えてきたぞ
車輪をつけて欲しい!

子供達の作りたいものをサポートしたいと、全力の大工さんたち。ものすごい集中力で多くの要求にどんどん応えていきます。

今回の主役は子供達。「こうしたい!」「ああしたい!」要望を聞き、木をカットしたり、車輪を端材を使って作ったり。

材料を得た子供達は、至る所で思い思いに何かを作っていきます。

最初に家を作りたかったことは、途中からベッドに変えたり、フロアーだけを作り上げたり。制作の難しさも実感したようで、それでも最後までみんなすごい集中力で自分の作品を作り上げていきました。

車輪がついて嬉しいね
恐竜!
表札を走らせたい!

最後の最後まで子供達の要求に応え続けた大工さんたち。

「表札を走らせたい!その上で寝ながら滑りたい!車輪は5個!!」

一瞬、脳がフリーズするような、思いもかけない柔軟な発想に、

「おうっ!!!」

と応える大工さん。もう、2人とも凄すぎる!!!感動です。

そんなこんなで最後まで走り切った木工教室。子供達の作品はこちら✨

推しスタンド
ベッド。本当に寝れる!
家の床。すごい大きさ!!
うん?なんだっけな。
椅子
椅子たち
犬小屋
木琴の棒!
走る表札!
恐竜の家
走る恐竜

教室が終わってクタクタの大工さんたち。

「仕事より疲れたよ」

お疲れ様でした。きっと、子供達には、「大工さんは、なんでも作れるんだ!」って認識されましたよ。

どんな要望も叶えたあげたい、と動く大工さんたちに深く感動して尊敬いたしました。

ハルキッズクラブの子供達の豊かな発想と集中力。それをサポートする大工さんたちでとても有意義な木工教室が開催できたのではないかと思います。

最後に、、、

美味しいお昼、ドリンクをいただきました。本当にありがとうございました。


カレー食べ放題!


みんな、お疲れさまでした✨

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