かき氷と夏
先日、大学に入学してからできた友人と、かき氷を食べました。昔ながらのガリガリとした氷に、うんざりするほど甘い、鮮やかな赤いシロップ。頭が痛くならないようにゆっくりと、それでいて氷が溶けないように急いで食べました。
思えば、かき氷を食べるのはだいたい6年ぶり。町内会のお祭りに参加していた頃は毎年、頭を痛めながらいそいそと食べていました。
キャラクターもののカップにシロップを少し注いで、そのカップに近所に住むおじいちゃんが氷を削っていきます。途中までくると上から手で氷をぎゅっと押さえて、さらに氷を山盛りに。上にもシロップを沢山かけて貰って出来上がり。
衛生面とか考え出したらあまりいいものではなかったのかもしれない。けれど、このかき氷を楽しみに、夏を迎えていたことを思い出します。
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