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【編み物】|おばあちゃんの遊ばせ術

編み物に再挑戦


最近編み物に再挑戦することにした。過去に2回くらい挫折している。(編み物には余裕と時間が必要だ)でもふと今ならできると思った。最初はひたすらまっすぐ長方形に編むだけ。特に何か作るつもりもなく編む練習をした。

初めての作品


案外集中して1時間くらい過ぎていた。形になるものを作りたくてお花に挑戦。これはお花か?というものができた笑でも初めて形になるものができたので不格好ながら気に入っていた。

鍵編みが趣味の友達にすぐ相談。お家に行って鍵編みレッスンデーにした。毛糸と編み棒をカバンに入れて電車に乗った。

2人ですると飽きもしないし会話しながらするので楽しい。他にも分からないことを友達の手元で見てしっかりと立体的に確認できる。(YouTube見ながらだとどうしても平面に見えて分かりずらい)

和気藹々としながらお花の完成。友達のより不恰好だけど満足。編みやすい毛糸を教えてもらって帰宅。

なんとかお花の完成


次はポーチを編んでみた。かわいいポーチができて満足。途中で毛糸の色を変えたりとアレンジも加えてどんどん楽しくなっていった。

初めてのポーチ
アレンジして色を追加

おばあちゃんの思い出


編み物を始めたときにおばあちゃんとの遊びを思い出した。小さい時おばあちゃんの家に行くと手作りのゲームで楽しませてくれた。字の練習もいっぱい褒めてくれたので楽しかった。大きな縄を使う遊びもあった。遊びの名前がわからないので編み物をするまで思い出せなかった。それはくさび編みを大きな縄で手を使って編んでいくもの。

昔はどれだけ早く編めるかの競争した後に一気にほどくのが楽しくて夢中だった。知らず知らずのうちに編み物の基礎練をしていた。笑手先が器用になったのはおばあちゃんのおかげかもしれない。

おばあちゃんの遊ばせ方

おばあちゃんちには絵本やゲームなどはなかった。でも退屈することはなかった。おばあちゃん手作りのいろんな遊びがあった。

  • 魚釣りゲーム(魚拓のカレンダーを切ってクリップを付け竿は突っ張り棒に糸と磁石を付けたもの。二階から竿を投げて魚拓の魚を釣っていた。笑)

  • お手玉(これもおばあちゃん手作り。三個回し何度してもうまくできなかった。)

  • 字の練習(ノートがあるだけで何の字を書いてもいいし、何を書いても褒めてもらえた。)

  • ぬいぐるみの着せ替え(ぬいぐるみが裸で寒いからと服を作ってくれた。裾直しなどのあまり布とかでなかなか渋いお洋服だったけどうれしかったのは覚えている。)

おばあちゃんの独自性は今になって気づくことばかり。どれも楽しかった。今度思い出話と感謝を伝えにいこう。

知らず知らずのうちに特訓されていた?

こう考えると小さい時から図工や物を作るのは好きだったし。細かい作業も得意で手先は器用なほうだ。自己紹介でも幼少期を振り返っているので読んでみてね。

小さい時からおばあちゃんに特訓を受けていたのかなと思う。特に苦痛や練習感を感じることなく楽しめたのは遊びの中に取り入れていたからだ。

魚釣りも今あるものから作る遊びで創造力を養えるし、字は好きな字を書いてよかったからいつまでも続けられた。編み物も編み物と知らずに競争として繰り返し遊んでいた。

編み物中に考えること

編み物をしている間は集中して嫌なことも忘れられるし、逆に楽しいことをたくさん考えられる。おばあちゃんのことを思い出したのも楽しい思い出だったからだ。

次の作品はおばあちゃんのために作って持って会いに行こうと思う。

最後に

ここまで読んでくれた誰かさんありがとうございます♪編み物はニットセラピーと言って編み目一つに集中するので心も頭もリラックスさせる効果があるみたいです。

私自身も楽しい思い出に浸りながら楽しめました。頭と心の整理をしたい方にはぜひおすすめします!

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