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スパークル

とうとうブログを書き始めた。元々自分は現場が終わった後とかふとした時にiPhoneのメモで殴り書きしたりストーリーでエグい長文貼り付けたりTwitterでお気持ち表明するような文字に起こしたいタイプの人間で、フォロワーがブログを書いててこれだ…ってなったので完全にノリ。これが最後の記事にならないようにしたい。
今回は1番最初ということもあるので、いま追いかけている人について書いてみたいと思う。気持ちの赴くままに殴り書きしているので誤字脱字は許して欲しい。


私は去年の10月から追いかけている人がいる。舞台俳優の松島勇之介さん。きっかけは友達との軽いノリだった。

元々有名ソシャゲである、あんさんぶるスターズに狂わされていた私はあんスタの2.5次元舞台、通称「あんステ」を見つけて推しである漣ジュンくんの再現度の高さに度肝を抜かれた。ガチの漣やんけ、と。
丁度その時のストーリーがあったので載せておく

名古屋だったら行ったのかよ、行ってたら今頃岸本さんのオタクだったのかな


ビビりなので1人で初めての2.5の現場に行く勇気はなかった。けどその後にドラマティカが舞台でやることが発表され、その前にどこか2.5の現場に行きたい…と友達に相談して布教されたのが後に松島くんのオタクになるきっかけとなる「ミュージカル刀剣乱舞」だ。

丁度その期間に「真剣乱舞祭」通称「らぶフェス」がやっていたので、某サイトで直ぐにチケットを抑え代々木に飛んだ。
20数年間ノリで生きているしフッ軽なのが取り柄なのでとりあえず行く事にしたのだ。今思えばあの時の私は何かおかしかったのかもしれない。パンピの友達曰く、東京はとりあえずで簡単に行くような場所では無いらしい。
無知なままらぶフェスに行くのも失礼な気がしたので、一旦「東京心覚」だけを履修して行く事にした。
とりあえずの推しは源清麿演じる佐藤信長さんだった。多分私は推しを作らないと死ぬ病気だと思う。


久しぶりに3次元の生身の人間のコンサートに行ったということもあり楽しすぎて帰り道に8スクロール分の見せられないえげつないレポを書く程だった。
それから刀ミュにどっぷりハマってしまった私はとりあえず本公演を全て見ることにした。どれも考えさせられるストーリーで感動するし面白い、見てて飽きなくてあっという間だった。特にライブパートは顔のいい2次元のキャラが歌って踊ってアイドルをしているというところに惹かれた。所詮私はドルヲタなのだ。

何故か、私も本当に分からないけど何故か大包平が気になった。多分好きになるポイントがピッタリハマったんだと思う。私は2次元のキャラは大抵馬鹿みたいに真っ直ぐで、嘘がつけなくて、仲間思いで、男らしい人が好きだった。そして3次元の人間はくっきり二重で目がきらきらしてて、面白くて、さわやか好青年で、元気で溌剌とした人が好きだった。大包平も松島くんも完全に、怖いくらいにドンピシャである。


気づいたら松島くんのTwitterを最後まで漁っていた。オタクって本当に怖い。最後まで見切った後にこれはもうダメだなと悟った。ここから私が松島くんに落ちるまで一瞬だった。同じ界隈の掛け持ちは出来ない人間なのでこの頃はもう松島くんでいっぱいだったのだと思う。

ソロイベ来たら好きかわからんけど一旦行くわ。
推しじゃないけど。と豪語した日の夜

私が松島くんにメロメロになってしまうには時間はかならなかった。何故なら即落ち二コマタイプのオタクだから。勿論バーイベには行った。何故か初見なのに2列目を引いてしまい突然の供給に耐えられずに泣きながら友達に電話したのは今思えば完全に頭がいかれてると思う。




松島くんは私にとって煌めきだ
くっきり二重、きらきらおめめ、ぷっくり涙袋、スタイル最高なところ、脚長すぎるところ、力強い歌声、色んな表情を持っているところ、面白いところ、ツッコミもボケもできちゃうこと、舞台俳優なのに漫才までやっちゃうこと、妥協しないところ、真っ直ぐなところ。

私には無いものを沢山持っていて尊敬、憧れに近いのかなあ。本当にきらきら煌めいててまぶしい、そんな存在。

夢とか目標に向かって頑張ろう!って思う事は誰もが経験してきている事だと思うけど、実際にそれを叶えるってとっても難しい事だ。松島くんと出会った時、私は就活中でやりたい事が分からず、いつしか自分がやりたいこと、じゃなくて如何にストレス無く生きやすいか、条件がいいかを考えるようになってしまっていた。勿論それも大切だと私は思う。けどやっぱり夢に向かって、自分のやりたいことに真っ直ぐな人は私にとってとってもきらきら輝いて見えた。それが松島くんだった。
今思えば松島くんが羨ましかったんだと思う。私は逃げてばっかりだから。



色んな舞台を見に行く度に新しい松島くんを見れた気がして楽しかった。なにより久しぶりに3次元の人間を推しているのでコロコロ変わる表情だとか、松島くんから紡がれる言葉とか。そういった些細な事だけど2次元では絶対に有り得ないことが新鮮で楽しかった。

そして、松島くんの為じゃなくて、自分が松島くんのことが好きだから、幸せになるから、楽しいから、松島くんに会いにいく。当たり前の事だけど。大事な事を思い出せた気がする。

私は本当に飽き性なのでいつ降りるか分からないし、好きの気持ちは絶対の保証が無いと思ってるし、もしかしたら現実を見てオタクから足を洗うかもしれない。けどそれまでは、憧れである松島くんの進んでいく未来はみていたいなと思った。



そんなこんなで今病むこともあるけど楽しく推させて頂いている。
松島くんと大包平のお陰で繋がれた大切なお友達は沢山いるし、松島くんを見ると楽しくて幸せで満たされた気持ちになるので本当に感謝しかない。

たまになんで推してるんだろう…と謎に漠然とした不安に襲われる事もあるけど、これを見て初心に帰れるように、はたまたいつ来るか分からないが降りた時に大切な気持ちと思い出があったことをここで思い出せるように。

しがないオタクの日記としてここに残しておこう。

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