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Cinema 4D R25新機能: その他ソフトとの連携の強化

ベクターファイルのインポート

Adobe Illustratorのファイルの読み込みをネイティブサポートしました。これまでのCinema 4DもIllustrator 8形式であれば読み込みできましたが、最新のCCのファイルは読み込むことはできませんでした。そのため、CineversityでArtsmartプラグインを提供することで対応していましたが、R25でネイティブでAdobe IllustratorとSVGのインポートに対応しています。

ベクターインポート

ベクターインポートオブジェクトはファイルをインポートして、押し出しまで自動で行います。

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パスデータのインポート

スプラインデータとしても読み込むことができます。

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こちらに解説ビデオも用意しましたのでご覧ください。

Forgerのインポート

Maxonの開発しているiOS用のスカルプトアプリのForgerのファイルをネイティブでインポート・エクスポートできるようになりました。

Forgerで作成したものをCinema 4Dでレンダリングしたり、Cinema 4Dで作成したモデルをForgerでスカルプトしたり、簡単にできるようになりました。

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Redshift用へのデータの変換

レンダラーにRedshiftを選択される方が増えてきました。これまで、Cinema 4Dの標準レンダラーをご使用されていた方が、Redshiftに移行する場合、シーンをRedshift用に変換する必要がありました。マテリアルの変換は、これまでも用意されていましたが、作成し直す必要がありました。R25では標準でRedshifのライトへ変換する機能を追加しました。Redshiftに変換ボタンを押すとすぐにRedshiftのライトに切り替わります。ライトのタイプだけでなく、Intensityなども極力合わせてくれます。

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Cinema 4D R25は、サブスクリプションのお客様はすぐにご使用になれます。体験版も用意していますので、永続ライセンスの方やこれから始める方もぜひお試しください。