Cinema 4D R25新機能: シーンノード
選択ノード
選択ノードは、既存の選択範囲やコマンドで指定したり、論理演算することができるようになりました。
選択インデックスに、odd(奇数)やeven(偶数)と入力するとポリゴンやポイントのインデックス番号の奇数偶数を選択したり、0-10などのも使用できます。andやor、-などで論理演算できます。
既存の選択範囲を使うこともできます。
スプラインのサポート
ノードベースのシーンノードは、R25でスプラインをサポートしました。スプラインプリミティブやポイント情報などからスプラインの生成などが行なえます。
オブジェクトのエッジをスプライン化することもできます。
サーフェイスブルーノイズ
シーンノードで使えるクローナーの分布に、サーフェイスブルーノイズというものが追加されました。これまでもサーフェイスランダムというジオメトリのサーフェイスにランダムにオブジェクトを配置する分布ノードがありましたが、完全にランダムなため分布に偏りが出て、重なってしまうケースがありました。各分布ポイントの距離をある程度等しくするブルーノイズを使うことで、サーフェイスにほぼ均等に配置できるようになりました。
さらに、サーフェイススケールブルーノイズというランダムにスケールさせつつ、極力重ならないようにする分布もあります。
ジオメトリノード
ジオメトリの軸の位置を変えるジオメトリ軸や軸はそのままにジオメトリの向きを変えるジオメトリ向きが追加されています。
Cinema 4D R25は、サブスクリプションのお客様はすぐにご使用になれます。体験版も用意していますので、永続ライセンスの方やこれから始める方もぜひお試しください。