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Cinema 4D R25新機能: データインポート

解説ビデオ

CSVデータのインポート

インフォグラフィックスなどへの活用のために、「データをインポート」ノードが追加されました。このノードはCSVデータを取り込み、データコレクションとして活用できます。例えば、XYZの座標データを取り込んで、オブジェクトを配置したり、グラフの作成、選挙情報インフォグラフィックスなどをデータ差し替えで作成できます。

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こうしたデータを活用するため緯度・経度から球体や正距円筒図上のジオポジションを生成するノードも用意されています。

下図は、都道府県の緯度・経度・人口のデータを使って、座標と棒グラフを作成しています。

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地球儀ピンというノードもあり、緯度・経度から地球上の位置にピンをこくこともできます。地球儀ピンは、カプセル化されていますので、オブジェクトマネージャに読み込んで、使うこともできます。

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たとえば、下記のアニメーションは、世界各国の首都の緯度と経度情報をデータインポートで読み込み、フライトパスノードで東京と他の首都を結ぶパスを生成したものをスイープで押し出し、さらに球体状のジオポジションノードで首都の位置にディスクオブジェクトを生成して、それをスケールアニメーションさせたものです。

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従来はこうしたスプラインなどを正確に配置するのは大変でしたが、データインポートノードを使うことで簡単に作成できます。

シーンノードはより身近になりましたで、ぜひご活用ください。

Cinema 4D R25は、サブスクリプションのお客様はすぐにご使用になれます。体験版も用意していますので、永続ライセンスの方やこれから始める方もぜひお試しください。