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CL東京 best64 レシゼク

 はじめまして、京都の峻(shn)です。

 私は1月から友人と遊び半分でポケモンカードを始めた新人プレイヤーですが、人口が多く環境の変化が激しいポケカの競技性に惹かれました。そして今シーズンの世界大会出場を目標としています。
 挑戦者として臨んだ東京CLでは8-2、43位というまずまずの結果が残せたため、筆の習いも含めて記事を書きました。
 本記事では現在あまり使用率の高くないレシラム&ゼクロムデッキの強い構築や基本的な動き方を文章にしてお伝えできればと思います。

CL東京 
当日のマッチアップ
○三神
× レシリザ
○ズガアゴ
○ウルネク
○レシリザ
○レシリザ
× 炎ミュウミュウ
○ルガゾロ
○レシリザ
○ルガゾロ
予選8-2 43位

目次
1章:環境考察
2章:デッキ選択
3章:デッキ構築
4章:基本の動かし方・各対面
あとがき

1章:環境考察

Tier1
 レシリザ
 レッドパーフェクション
 三神
Tier2
 ウルネク
 ゾロアーク系
 ルカメタ
Tier3
 化石
 ズガアゴ
 悪バレット
 サナニンフ
 サナキュウ
 ジラサン
 ドリュウズ
 グランブル
 レシゼク
 ピカゼク
 HAND系

CL東京前に大型の公式大会がなかったため、全国の自主大会(以下CS)を参考に環境考察しました。

前提としてTier=流行りであり、=強さではないということを頭において考察を始めました。

まず母数が多く、カードパワーの高いレシリザやレッドパーフェクションが全国で猛威を奮っている印象を受けました。

次に関西のとあるCSではルカリオ&メルメタルが上位に複数残っていました。ここでタッグサポートの恩恵が強く受けれるテーマと環境の地域差(メタ周期の違い)を感じました。

そして三神の流行。ケルディオから始まりフェロマッシ(謎の流行)、その他にも多様な構築がジムバトルなどでも散見されました。
個人的にはジムバトル優勝レシピとして現れたビクティニ入りの三神ケルディオに高いポテンシャルを感じました。

ゾロアークが減ったことや新規カードによる強化で超バレットの増加も明らかであったため対策は不可避でした。

Tier1のシェア率は高いですが、Tier2、3のデッキがかなり多様で難しい環境であったと思います。

2章:デッキ選択

大会直前までいくつか候補がありました。
簡単に解説↓

レシリザ
カードパワーが高い。ミラー不可避。
トップメタなので当然対策される。

レッドパーフェクション
後攻から300点×2
こちらもトップメタ。レシリザと比較すると弱点や特性を突かれやすい印象。

三神ケルディオ
ビクティニによるエネルギー加速を採用。三神ケルディオの中では比較的シンプルで安定している型か。

ウルネク
ゾロアークの減少。
メイ、ズガドーン、メガミミロップ&プリンなどによる強化が追い風。予選勝ち抜ける自信はなかった。

ルカメタ
炎には不利だがプレイング次第。
また時間がなかなかシビア。
他のデッキにはめっぽう強い。

最終的にレシゼクを選択しました。

・トップメタへ有利がとれる。
・ミラーが少ない。
・他の対面はリザテルで誤魔化せる。
・扱いが容易なデッキである。(10戦こなすため)
これらが主な理由です。

ちなみにこのレシゼクはジラーチやアーゴヨンは採用してないです。

ここからは構築と解説です。

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