【ラジオ】 脳盗
脳盗？のうぬすむ？
読み方は「のうとう」です。
脳盗ってなんだ？
『脳盗』
TBSラジオ 毎週日曜日 23:30〜24:00 放送中
「可処分時間猫糞ラジオ」
と銘打って放送されているラジオ番組です。
毎週欠かさず聞いているラジオの一つです。
Dos MonosのTaiTanさんとMONO NO AWAREの玉置周啓さんの2人で掛け合いをしながら進んでいくトークラジオです。
この脳盗がとても面白い。
Dos Monos TaiTan とは？
Dos Monos（ドスモノス）は、中高の同級生である荘子it(ソウシット)、TaiTan(タイタン)、没 aka NGS(ボツ・エーケーエー・エヌジーエス)の3人からなるヒップホップトリオ。
TaiTanはMC担当。
ラッパーであるTaiTanさんですがラジオのパーソナリティとして世界への視点が独特且つクレバーで、
「言われればその通りだな」
「もちろん面白いと思う」
と言える意見を人よりも
何歩も先に導き出せる人物。
更にカルチャーへの造詣がとても豊かでとても面白い語りをします。
そしてTaiTanさんのトークを更に際立たせるのが
MONO NO AWAREの玉置周啓さん。
MONO NO AWARE 玉置周啓とは？
東京都八丈島出身の玉置周啓と加藤成順は、大学で竹田綾子、柳澤豊に出会った。
その結果、ポップの土俵にいながらも、多彩なバックグラウンド匂わすサウンド、期待を裏切るメロディライン、
言葉遊びに長けた歌詞で、ジャンルや国内外の枠に囚われない自由な音を奏でるのだった。
ロックバンドのギターボーカルを務める玉置さん。MONO NO AWAREの存在を知ったのも脳盗なのですが、MONO NO AWAREの音楽は一度聞くと耳に残りとても癖になる。
そんな癖になるバンドのフロントマンの玉置さんですが、ラジオではTaiTanさんの展開して盛り上がるトークのブレーキと、ハンドル調整を担う…と言うとよくわからなくなりますが、名ツッコミで、本線に話を戻してくれるのです(笑)
2024.6.16日曜日分の放送。
TaiTanさんのが代々木上原のレストランsioへ行った時の話から
□「差別化しやすいポイントに重点を置くべき」
・トイレや、おしぼりなどのサービスとしてなめられている、見過ごされているワンステップの場所に少し工夫するだけで、
「あれ？凄く気を遣われている」
・おしぼりがお盆に置いてある
・トイレへの気配り(綺麗さや、匂い。音楽を変える)
・ちょっとしたところを一番こだわる
□期待されていない食材を一番美味しく出す
メインを貼らない様な食材を一番美味しくする
後にメインが出ても結果として期待されていない食材が印象に残る
□いろいろな工夫の余地
・おしぼりを渡す時間を恭しく渡すだけで、サービスと価値が上がるのでは？
・クラブのトイレの音楽の配慮
役に立つ。それより面白さが残る
ビジネスにも、人生にも、私の様なフリーランスにも刺さりそうな話を
非常に面白おかしく話してくれます。
『脳盗』を聞いたことのない人だと、この文章で想像できる10倍は面白おかしく話しています(笑)
この回の脳盗を面白く聞くためのキーワード
ダウ90000 蓮見
令和ロマン 車
鳥羽シェフ
寝ていない
ダメ美術館
なんなんだよお前マジで。
最後に
脳盗は放送時間が30分だけです。これしかやらないので、普段はあまりラジオを聞かない人にもとても聞きやすいです。
『脳盗』はPodcastではやっていないのでリアルタイム聴取かradikoのタイムフリーで是非聞いてみてください。
ただ30分しかないのは勿体無いなぁ
もっと聞きたいなぁ…
といつも思ってしまう。
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