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【映画】箱男

どうもmaxiです。

ちょっとだけ忙しいパティーン状況に入ってしまいました。

これは・・・
映画なかなか行けないぞ??

『モノノ怪』
絶対行くぞ!!

ってなってたけど…これは怪しい…。


とりあえず!
仕事!
営業!
家事!
息子のこと!!
やらねばならぬ事はやるのです。


という事で、

行きたい映画を目標に日々頑張ります!!

まずは『モノノ怪』

そして


『箱男』


ということで
今日は『箱男』についてお話しします。


『箱男』

監督
石井岳龍

主演
永瀬正敏

あらすじ

STORY

『箱男』 ――それは人間が望む
最終形態。
ヒーローか、アンチヒーローか
完全な孤立、完全な孤独を得て、社会の螺旋から外れた「本物」の存在。ダンボールを頭からすっぽりと被り、街中に存在し、一方的に世界を覗き見る『箱男』。カメラマンである“わたし”(永瀬正敏)は、偶然目にした箱男に心を奪われ、自らもダンボールをかぶり、遂に箱男としての一歩を踏み出すことに。しかし、本物の『箱男』になる道は険しく、数々の試練と危険が襲いかかる。存在を乗っ取ろうとするニセ箱男(浅野忠信)、完全犯罪に利用しようと企む軍医(佐藤浩市)、 “わたし”を誘惑する謎の女・葉子(白本彩奈)......。果たして“わたし”は本物の『箱男』になれるのか。そして、犯罪を目論むニセモノたちとの戦いの行方はー!?

映画『箱男』オフィシャルサイト

石井岳龍監督が描く安部公房の「箱男」が実写化。
幾度も立案されてはプロジェクトが無くなってしまったという今作がとうとう石井岳龍監督によって実写化される!!


石井岳龍監督とは?

石井 岳龍(いしい がくりゅう、1957年1月15日 - )は、日本の映画監督。

改名前の石井 聰亙(いしい そうご)の名で広く知られている。2006年から神戸芸術工科大学で教授として教鞭をとる。

HMV & books online

私実はお恥ずかしながら

石井岳龍監督作品未見なのです…

狂い咲きサンダーロード

爆裂都市
くらいは見ねば…!!

と思いここまできてしまいました。

『箱男』鑑賞前にできる限り何かは見たい次第です。

作風について

石井岳龍監督の作風は、エネルギッシュでアヴァンギャルドな表現が特徴という事で、初期作品はパンク精神が強く、過激な映像や非凡な編集が目立つとの事です。
現実離れしたストーリー展開と実験的な音楽が融合し、独自の映画世界を作り上げています。

後期作品では、哲学的・精神的なテーマも取り入れつつ、独特のスタイルを保っているとのことでした。

安部公房の『箱男』とは?

【あらすじ】
□『箱男』は、安部公房が1973年に発表した小説です。
物語は、段ボール箱をかぶり、世間から隔絶して生きる「箱男」の視点から描かれます。

彼は現実と幻想の境界が曖昧な世界で、様々な出来事や人物に遭遇します。
物語は、箱男の内面や存在の意味、そして社会からの疎外感を探求しながら、読者を不確かな現実へと誘います。


私が安部公房の箱男を読んだのは多分20年くらい前の大学生の時でした。

文学部の友人に
「読んだほうが良い」と言われて呼んだ時の感想は

「???」でした。

なんだかよく分からない…あれ?
って感じでした。

でももしかすると
今の自分の方が理解できる気がします。

それは自分自身が成長したからと言うよりは

2024年の現在的な話かもしれないと思ったからです。

1973年の作品か・・・

改めて『箱男』読み直してから映画を観に行くのがいいと思います。


終わりに

『箱男』

2024年8月23日  金曜日 
から全国上映です。


正直

「・・・大丈夫か!?」

と言う気持ちと

「これは…興味深いぞ!!!」

と言う気持ちがとても混在した感覚です。

とにかく映画館で観てみるまで全くわかりません!

ひとまず頑張ってやることを終わらせてから

・・・家の中から「箱男」の本を探して読み切ってから行きたいと思っています!!

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