父親との思い出#0

5月29日の早朝に父親が亡くなった。享年77歳でした。
数年前に軽い脳梗塞になって、歩くのが徐々に不自由になり、認知症の症状もちょっとずつ出てきて、ここ2年ほどは介護施設にお世話になっていた。
確実に弱っていっていた。
そういう状態だったので、特にこの1年くらいはいつその時が来てもおかしくないというある程度の覚悟みたいなものはあった。
普段はLINEなので、滅多にない実家から着信があると「ドキッ」とすることが多かったし。

ある程度の覚悟は出来ていたつもりだったんだけど、やっぱりその時は急に来てしまった。

コロナの影響で会社の業務を完全テレワークにして3ヶ月。
あまりの運動不足を痛感し、1ヶ月前からウォーキングを始めた。
その日も朝6:15に起きて、ウォーキングに行くつもりだった。

アラームを止めて、ちょっとだけウトウトして布団から出たのが6:20
LINEが来ていたのでそれを見ながらリビングに向かった。

そのLINEが母親から父親が早朝に亡くなったことを知らせるものでした。

すぐに電話すると母親はすでに2時間ほど前に父親がいる施設に着いていて、落ち着いていた。
近くに住む弟夫婦も、施設に向かっている最中で、到着してから葬儀屋と話をするので僕たち夫婦や、残りの兄妹は昼から実家にいくことになった。
(ちなみに男2人女2人の4人兄妹です)

昼頃に父親は自宅に無言の帰宅をした。2年ぶりくらい。
僕たちも実家に到着し、金曜日は父親と一緒に自宅で過ごした。
翌日の土曜日にお通夜、日曜日に葬儀を終え、月曜日の夕方に自宅に戻ってきた。

ちょうど、ブログをやるか? noteをやるか?を考えていた時に、この出来事が起き、金曜日以降、父親のことを考える時間が多くなった。

そうか、これは父親が「さっさとはじめろ!」と言ってるんやろうなぁと思い、昨日からnoteを始めました。

そんなわけでかなり前置きが長くなったけど、父親との思い出を残していこうと思います。

#1に続きます


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