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はじめて2泊3日で山歩きしたら身体が悲鳴を上げた話(常念山脈編) Day 0

2019年10月、常念山脈を縦走してきました。その登山・旅行記です。
行程は以下。
Day 0 中房温泉に前泊
Day 1 中房温泉→合戦尾根→燕岳→燕山荘(泊)
Day 2 燕山荘→大天井岳→常念小屋(泊)
Day 3 常念小屋→常念岳→蝶ヶ岳→長塀尾根→上高地

長いので、日ごとに記事を分けて書いていきます。
本記事はDay 0です。

登山を始めて5年になるのですが、
・ 混み合った山小屋
・ 風呂に入れない
というのが私にとっては結構ストレスで、これまで山小屋に2連泊以上したことはありませんでした(1泊はあります)。
でも最近、日本アルプスのもっと奥まで踏み込んでみたい、長い稜線を歩いてみたい、という熱が高まり、初めて山の中で2泊することに。
私は、
・ 高度があるところは苦手
・ 難易度が高いコースはムリ(ロッククライミング技術も無い)
・ 多少長く歩くのはOKのはず
この条件で山の中に踏み込んで長く稜線を歩けるコースを探して、「アルプストレッキング bestコースガイド」なる本を見て選んだのがこのコース。
(この本は、唐松岳・立山に行くときにも参考にしました。とてもわかりやすくて良い本だと思います)

初日は、登山口近くの宿まで移動するだけで、山歩きはしないので、Day 0としておきました。
夜行バスでも使わない限り、関東に住んでいる人はこういう前泊するスケジュールになっちゃうんですよね。

特急あずさで松本に向かう途中、現金が足りないのに気づいて、松本駅で慌てて現金を引き出しました。
山の中では現金決済する必要があるし、山の中で何泊もするので結構現金が必要になります。忘れていました。危うく現金切れで下山するところでした。

穂高という駅から登山口近くまでバスが出ています。
泊まったのは標高1380メートルにある「有明荘」という宿。
山の中と行っても良いような立地です。
設備としても、ホテルと山小屋の間くらいの感じです。
一応個室があって、4畳半くらいの、何もない部屋。トイレは共同。
でも明日から風呂無し、相部屋の山小屋になることを考えると、ここで温泉・個室があるのはありがたいです。
そして、ここの温泉がなかなかのものでした。
この泉質であれば、かなり辺鄙なところですが、リピーターがいるのも納得です。有明荘の北に「中房温泉」という宿泊施設もあるようなので、今度来るときはそっちも試してみたいです。
経験上、甲信越の温泉は、温度が高くパンチが効いているものが多い気がします。
街中ではないので、温泉以外特にすることはないのですが、少し本を読んでいたらあっという間に就寝時間。山の夜は早いので。

0日目まとめ
・ 山に入るときは現金を忘れずに

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