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豊かさの種類

豊かさや貧しさには「種類」があるんだなと思いました。

その中には比較的良い種類のものもあれば、悪いものもあるみたいです。それで、例えば「悪いもの」の中にも種類があって、致命的なものもあれば、許されるレベルの他愛のないものもある……みたいな。

あまりにも貧しすぎて苦しんでしまうようなら問題ですし、一方で清貧の美徳をもって日々を自分なりに全うしていけるなら、それは紛れもなく立派なことだとも思います。

何かの指標があまりにも豊かすぎて全体のバランスが崩れてしまっても問題でしょうし、バランスを重視しすぎるあまりに緊張してしまい、かえってバランスを崩してしまうのも問題になるのかもしれません。

そのように色々なことを考えていると、満たされた貧しさとか欠乏した豊かさとか色々な「種類」の現象が見えてくるみたいです。

すると、一概に貧しい人が愚かだとか、豊かな人が残酷だとか、そういう偏見を持つことはあまり良いことではないのだろうなとも思いました。

きっとそれぞれの人にそれぞれの「豊かさ」があるのでしょうね。そして、その人なりのかけがえのない豊かさを否定することは、誰にもできないのかもしれないなとも思います。

いつか貧しい人も豊かな人も争うことなく、共に幸せになれるようになるといいですね。それはとても難しいことですが、どんな偉業も地道な日々の努力によって培われるように思います。私もちょっとずつでも頑張りたいですね(笑)

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