Snow Manについてひたすら語る

私がジャニーズのFCに入会した3グループ目が、Snow Manです。
まさかこんなにハマるなんて思ってなかったし、まさかFCに入会することになるなんて思ってませんでした。嬉しい誤算の連続なのがSnow Manです。

SixTONESと共に今年の1月22日に念願のCDデビューを果たしたSnow Man。所属レーベルはV6やKis-My-Ft2と同じavexです。
グループのYouTubeチャンネルと、Weiboが開設されています。
また、デビューはしましたがJr.時代から引き続きアイランドTVも更新しています。

メンバーは全員で9人。最年長と最年少の歳の差は11歳差。
ジャニーズでは珍しい高身長グループでもあり、下は168センチ、上は185センチで、180センチ台が3人います。

今の9人体制になるまでは長らく6人で活動していましたが、2019年1月に3人の加入が発表され9人に。その年の8月にCDデビューが発表されました。
6人時代からクオリティの高かったダンスとアクロバットを武器に、ジャニーズの職人集団なんて言われることもあります。
先にYouTubeでの露出が多かったSixTONESの後を追いかける形ではありますが、徐々にチャンネル登録者数を増やして力をつけ、自分たちの個性を光らせながら前進を続けているグループです。

2020年のアジアツアー開催を控えていますが、そのスタートダッシュとして予定されていた日本国内のツアーは全公演が中止になっています。最近の国際情勢を考えると今年の開催は難しいのではと思ってしまうのですが、2020年でなくてもいいので彼らを世界の舞台に立たせてあげてほしいなと願っています。

それでは、誰得なのか分からないメンバー紹介と個人的に思うそれぞれのツボを語っていきます。誕生日や血液型などの基本情報は公式をご覧ください。

岩本 照 (Hikaru Iwamoto)

Snow Manのリーダー。最年長がリーダーになることが多いのですが、Snow Manでは相談の上、岩本くんがリーダーになりました。メンバーカラーは黄色。ダンスで振付を担当することもあります。
グループ内の立ち位置は、筋肉キャラ。Jr.時代から肉体改造を始め、番組「SASUKE」のクリアに向けてトレーニングを続けています。昨年末に開催されたジャニーズカウントダウンコンサートでV6の岡田くんに「どこの筋肉の部位が好き?」と聞かれ一瞬戸惑いながらも即答したというエピソードが残っているとか。
好きなものはタピオカという甘党で、チョコレートが大好き。ホラーが苦手で、YouTubeの企画で何度もお化け屋敷に入り絶叫している様子がしっかりと残されています。
外見はちょっと怖そうだけど、笑うとくしゃっとした笑顔でそのギャップがたまらないグループのお父さん的存在。ダンスのフォーメーションを考える時にシルバニアファミリーの人形を使っていると発言していて、そこもまたギャップ星人。
MCは自分から前に出るというタイプではなく、全体を見渡してメンバーを見守り、場が脱線しないように気遣う立ち位置です。そして、リーダーとして締める時は締める。岩本くん合図の「どうも!」「Snow Manでーす!」と「以上!」「Snow Manでしたー!」がないとファンはイマイチしっくりこないのです。やっぱりあなたがいないとグループは進まないし、まとまらない。

深澤 辰哉 (Tatsuya Fukazawa)

Snow Manの最年長。長い下積み時代を経て、最年長記録27歳でデビューを掴み取った苦労人とも言われています。メンバーカラーは紫で、愛称は「ふっか」です。事務所の同期はメンバーの阿部亮平くん。「ふかざわ」ですか、たまにメンバーから「ふかさわ」と濁点を取って発音されることがあります。何故かは不明。
以前は二枚目キャラを目指して頑張っていたようですが、滝沢秀明氏に「お前はそっち(二枚目)じゃない」と言われ、キャラを方向転換しました。最近は「顔がデカい」とメンバーにいじられるお決まりのネタがあり、自虐ネタとして使うこともあります。(私としては、華奢な体型もあって頭頂部が大きく見えるのだと思っている)
グループを俯瞰して見るのが好きとインタビューで語るように、メンバーに話を満遍なく振っていくMCには定評があり、お父さん役を担う岩本くんと並んで深澤くんがグループのお母さん役です。
肌が色白で華奢な体型のためか、舞台「滝沢歌舞伎」では女方を演じたこともあります。
クレーンゲームの腕前は達人級。YouTubeの動画でその腕前を披露しています。また、毎日食べても大丈夫というくらいのラーメン好きとのことです。
ファンには「リアコ製造機」なんて言われることもあります。二枚目キャラを捨てた深澤くんですが、ふとした時に見せる笑顔や仕草や優しさがファンの心を掴むので、「こんな彼氏いたら幸せだろうな」という気分にさせられます。アイドルとして最も罪な男かもしれません。

ラウール (Raul)

Snow Manの最年少で、父親がベネズエラ出身のハーフ。身長185センチ・股下94センチのスタイル抜群おばけで、身長はまだ伸び続けているらしい。メンバーカラーは白。ラジオの自己紹介で「ほぼ天使、ラウールです」と名乗り、他のメンバーから「ほぼじゃない、全部だよ!」と甘々に可愛がられる末っ子です。
16歳とは思えない大人っぽいビジュアルながら、現役の高校生。勉強は好きなようで、メンバーの阿部くんと一緒に「ネプリーグ」に出演して健闘していました。
Snow Manに加入するまではジャニーズJr.グループ「少年忍者」に所属していましたが、ダンススキルの高さを買われてSnow Manへ抜擢。キャリアのあるグループに当時はまだ中学生だったラウールがセンターとして迎えられたことはファンには衝撃でしたが、最近は堂々としたパフォーマンスと、お兄ちゃんたちも真似できないようなセクシーさを武器にグループを引っ張る存在にまで成長しました。これからの成長も楽しみで、Snow Manのメンバーと共に優しく見守りたい存在です。
バラエティ番組向きの瞬発力もあり、場を笑わせるコメントをしっかり言える有能な子でもあります。そんなバラエティ番組で披露された彼の特技は、胃を膨らませること。本当に驚くほど膨らむんですが、一体どこで活かされるのかは、謎。
本名は村上真都(まいと)ラウールで、以前は本名で活動していました。名前変更後でもYouTubeの動画で名乗る時に「あ、村上です」と言っているので特に隠す必要もなさそうです。

渡辺 翔太 (Shota Watanabe)

Snow Manのメインボーカルで美容好きの綺麗好き、塩顔イケメンです。メンバーカラーは青で、愛称は「しょっぴー」。
本人曰く喉は強いようで、ボイストレーニングで鍛えられた伸びやかな歌声が特徴。Snow Manの歌のフェイクのほとんどを渡辺くんが担当しています。
グループの中で一人はいる「年下メンバーにやたら好かれる」ポジションの人。V6だったら長野くん、ジャニーズWESTだと濵田くん、みたいな。Snow Manでは、向井くんやラウールくんから熱い好き好きアピールを受けています。
アイドルとしてまずは顔、ということで美容に力を入れています。休みが分かるとすぐに美容クリニックの予約を入れ、クリニックのハシゴをすることも。最近は全身脱毛にも手を出したとのことで、美のためならブレない男です。
笑い方が独特で、YouTubeの動画で遂に「HAHAHA〜!」と笑い方に字幕をつけられてしまいました。また、絵も独特で「俺、ジャニーズのピカソだから」と本人も自覚している画伯っぷりです。
メンバーの宮舘くんとは産まれた病院と出身幼稚園が同じ幼なじみ。幼稚園の組名がゆり組だったので、ファンは二人のコンビを「ゆり組」と呼んでいます。いつもは宮舘くんのことを「ダテさん」と呼ぶのに、ふとした時に出る「涼太」呼びでファンは撃沈です。
我関せずな性格なのかと思いきや、YouTubeの撮影で佐久間くんが大遅刻してきた時はメンバーの誰よりも先に佐久間くんを厳しく諭した渡辺くん。しっかりしたお兄ちゃんの一面を見せてくれました。

向井 康二 (Koji Mukai)

Snow Manのお笑い担当で関西ジャニーズJr.出身です。メンバーカラーはオレンジ。常に明るく場を盛り上げてくれる存在です。
母親がタイ出身のハーフで、日常会話のタイ語は難なく話せるそう。お兄さんも元ジャニーズJr.で、昔は兄弟で「ムエタイ向井ブラザーズ」として活動していた経歴も。最近はお兄さんに姪っ子が生まれたということでデレデレに可愛がっている様子がラジオで聴けました。
関西で鍛えたトーク力を武器に、バラエティ番組でも活躍。自己紹介は「どうも、みんなの万能調味料こと、塩こうじよりも向井康二です!」。
カメラを趣味にしており、Weiboでは向井くんが撮ったSnow Manのメンバーの写真が上げられていることも。カメラ雑誌「アサヒカメラ」で連載を持たせてもらえるようにもなりました。
性格は末っ子気質で、相手との距離は近め。驚かされると面白いくらいにびっくりするためバラエティのドッキリ向きです。そして涙もろい。
関西で活動していたため他の8人とは少し違った経歴ですが、向井くんもデビューまで長い下積みが続いた苦労人。Snow Manへの抜擢と加入、そしてデビューという夢を掴んだ向井くんを母親の気持ちで見ないわけにはいかない。
Jr.時代はV6の三宅健くんに似ていると言われていたこともあり、尊敬する先輩に三宅くんの名前を挙げてくれています。ありがたい。

阿部 亮平 (Ryohei Abe)

Snow Manのインテリ担当で、上智大学院卒の高学歴。メンバーカラーは緑です。
ぼーっとする時間があったら勉強するというくらいの勉強好き。ジャニーズ初の気象予報士の資格を取ったり、世界遺産検定の資格を取ったり、勉学で成果を残しグループの知名度向上に貢献する人です。最近はその知識量を活かしてクイズ番組に出演しています。プライベートでもクイズ勉強会に参加するなど、頭脳を武器に戦うアイドルです。
YouTubeのコーナーで、自らが先生になってSnow Manのメンバーを相手にお勉強クイズをする「阿部ちゃん先生」のコーナーが人気。愛称は「阿部ちゃん」です。
ライブパフォーマンスはどこまでもあざとい「あざと姫」。歌いながら指をこめかみに当てて首を傾げたり、ファンサービスで指差しバキューンしたり、アイドルとして100点満点のパフォーマンスをする反面、声は意外と低くて男。たまに声がひっくり返っちゃう所も含めてあざと可愛いのが、阿部亮平。シンメは佐久間大介くんで、身長差は10センチ、パフォーマンススタイルも正反対のコンビですが「あべさく」コンビとファンに周知され、プライベートも仲良しなシンメです。
芸事をはじめ何事にも努力を欠かさず、礼儀正しく優しい物腰は「親に紹介したいジャニーズ」なのですが、たまに治安の悪い一面を見せたり、無邪気に手を叩いて大笑いして年相応な男の子を見せる時も。非科学なお化け屋敷は一切怖がらないのに、物理の絶叫マシンは苦手という、どこまでも理系男子なのが阿部くんです。

目黒 蓮 (Ren Meguro)

Snow Manのモデル担当。184センチの高身長を活かし、雑誌モデルで活躍中。メンバーカラーは黒です。最近は向井くんと一緒にバラエティ番組のレギュラーも決定し、活躍の場がどんどん広がっています。愛称は「めめ」。
Jr.時代は「宇宙six」というグループとも兼任していましたが、Snow Manとしてのデビューが決まってからはSnow Man一本で活動中。コンサートのバックは嵐につくことが多かったようです。
そのルックスに反して、お勉強方面はとことん弱いのが目黒くん。「お便り」を「おべんり」と読んでしまったり、月曜日を英語で「yesterday」と言ってしまったり。本人曰く、「勉強はできないが生きる力はある」らしく、YouTubeの阿部ちゃん先生のコーナーでは驚異の閃きを発揮してなぞなぞを瞬時に解いたり、誰も想定していなかった解き方で正解を導き出したりします。ですが、とにかく漢字が弱い。ラジオでリスナーに「私は目黒くん並みに漢字ができません」「一緒に漢字の勉強頑張りましょう!」と言われる有様。
クールそうに見えて熱い男なのが目黒くん。驚くほど汗っかきでライブではびしょびしょになってパフォーマンスする姿が印象的です。ダンスのポーズを見ていると、研究心もあって自分の魅せ方をよく分かっているんだなと感じます。あと、個人的な感想ですが、Snow Manの中で比べると字は綺麗だと思います。
目黒くんのことが大好きという弟が一人いるのですが、とても似ているらしく「目黒の弟、まじ目黒」なんだそうです。絶対にイケメン兄弟でしょ。

宮舘 涼太 (Ryota Miyadate)

Snow Manの貴族、宮舘王国の国王というキャラです。愛称は「舘様(だてさま)」でメンバーカラーは赤。低くセクシーな声が特徴で、身のこなしも優雅。ファンへの挨拶は「御機嫌よう」。
舘様のご自宅には、「ハイヒール」という名前の虎(ホワイトタイガー?)のぬいぐるみと、「レインボーローズ」という名のインコ様がいらっしゃいます。運転免許は持っていませんが移動手段は白馬、寝る時はバスローブを着用、という貴族キャラの徹底ぶり。
料理が得意で、YouTubeの宮舘くんのコーナー名は「今夜のオカズ 宮舘を添えて」。ローストビーフや青椒肉絲を作っています。
アイドルとしてストイックで、少しくらいの怪我では弱音を吐かず、痛みに強い。できるまで努力し、どんな高度なアクロバットもダンスもできるようになるまで練習を重ねる人です。トークでは意外とボケのポジション。油断していると大きなボケと迫力あるオチでファンを爆笑させてくれます。ダンスパフォーマンス中に衣装が破れたりボタンが弾け飛んだりしがち。
キャラ作りとは別で、素の宮舘くんは意外とすっとこどっこいな所があり、無邪気に笑う場面ではそのギャップがたまりません。また目黒くんに次いで漢字が弱いManの一人です。実生活では妹2人のお兄ちゃんだったり、尊敬する先輩はKAT-TUNの亀梨和也くんだったり、自身が確立してるキャラのイメージと素とのギャップを知ると愛らしくなるのが、宮舘くんです。

佐久間 大介 (Daisuke Sakuma)

Snow Manのアニメオタクで切り込み隊長。グループ内では168センチの最も小柄な身長で、アクロバットで飛ばされる役を担うことが多いです。メンバーカラーはピンク。ファンからの愛称は「さっくん」。
小さい頃にクラシックバレエを習っていたようで、ダンスのしなやかさはグループでトップレベル。小柄だからこそ大きく踊る佐久間くんのダンスはとにかく格好良く、普段のキャラクターとのギャップもあって他メンバーのファンが惚れてしまって「他担狩りの佐久間」と言われることも。発声が良すぎるのでとにかく声が大きく舞台向きの人です。
アニメが大好きすぎてそのキャラクターたちを「嫁」と呼んでいます。家は嫁のグッズだらけ。本人は「ジャニーズで唯一の一夫多妻制やってる」と言っています。あまりにも堂々と言い切るのでそれもアリだななんて思ってしまうファンです。同じアニメオタクで先輩のKis-My-Ft2の宮田俊哉くんと仲良しで、最近は声や話し方が宮田くんに似てきたと周囲に言われています。
Snow Manでは小柄で、黒目が大きく女装も可愛くこなす佐久間くんですが、ダンスパフォーマンス中に見える腹筋がバキバキで美しいので、まだ見たことがない人はぜひ注目してみてください。肩幅も大きくて逞しいです。
昔は深澤くん同様に二枚目を演じて大人しいキャラを目指していたようなのですが、今ではグループで最も賑やかでムードメーカーになりました。いつも笑っていてポジティブな佐久間くんのイメージが先行しますが、お稽古中の後輩の指導ではしっかりと厳しく言う一本筋の通った一面も見ることができます。でももう遅刻はしないでね。

以上、私の偏見による勝手なSnow Manのメンバー紹介でした。
長かった…。ここまで纏めるのに何度も読み返して直し、3日かかったのは書き終わった今だからこその話。

9人もメンバーがいると個性が隠れてしまうのかもしれませんが、それぞれが模索して確立した個性がしっかりと濃く出ていることもあって埋もれる人がいません。9人全員で並んでYouTubeの動画に出演する時も、MCの深澤くんが均等にメンバー全員に見せ場を作ってくれるのもあり、メンバーの数が多いと感じたこともありません。

Snow Manの個性を簡単に把握したいということであれば、この動画を見ることをおすすめします。

メンバー紹介のラップです。ラップは阿部亮平くんが作詞しました。考え抜かれてちゃんと韻も踏んでいるラップなので、何度聴いても楽しいです。

デビュー曲「D.D.」は、MVも好きですがリハーサル動画もあり、メンバー全員を均等に追えるので私はこちらが好きです。

岩本くん、宮舘くん、佐久間くんがバック宙する時に画面が振動するのを見ると、いかにこのアクロバットが体に負担のかかる大技なのかということが分かると思います。

また加えて、Snow Manの知名度を一気に上げたのがこのダンス動画です。

デビューシングル「D.D.」の通常盤に収録されていますが、このダンス動画のおかげもあって通常版が売り切れるお店があったとかなかったとか。YouTubeの影響がCDの売上に確かに貢献していると実感した瞬間でした。ダンスの振付は、もちろん岩本くんです。

Crazy F-R-E-S-H Beatの見所を少し挙げると、
・佐久間くんの美しい腹筋が少しだけ見れます!
・阿部くんの髪型が編み込みです!
・向井くんの前髪を上げたスタイルが岩本くんに似ていて兄弟みたい
・目黒くんの色気が優勝
です。そこも注目してみてください。
身長差のあるメンバーもいる中、全員が均等に同じ身長に見えるように配置された振付とメンバー個人の踊り方の工夫もあり、統制の取れたMVに仕上がったと思います。

9人でSnow Man、9人いて前に進めるSnow Manだと思ってます。
ラウールの言葉を借りるなら、誰一人も欠けないでほしい。

これからも大好きでいさせてね。

(Snow Manでこんなに語ってしまったから、V6でやったらもっと長くなってしまうかもしれないな…。ここまで約7,500文字でした)

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
Snow Man大好き!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!