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今年の夏もサマパララ〜(7 MEN 侍)

有難いことに今年もサマパラにお邪魔してきました。
昨年と一昨年はIMPACTorsでしたが、今年は7 MEN 侍のSummer Paradise 2023「Make 侍 Noise」に行ってきました。7 MEN 侍の公演に行くのは2021年の「サマステライブ THE FUTURE」以来、2年ぶりです。

ジャニーズチケットアプリでの入場は昨年に引き続きで、幸運なことに今年も自分の名義で2公演を当てていました。
アプリ入場だからなのか、複数名義を持つことが防止されて当選倍率が均される効果がやはりあるのか?と思ったり。

1回目はアリーナ、2回目は第1バルコニーで見ました。

余談ですが、私のジャニーズJr.情報局の名義は8月いっぱいの期限です。
正直なところ最も推していたIMPACTorsが他事務所へ移籍した今、わざわざ年会費を払い続ける必要はないのかもしれない、とずっと悩んでいたのですが、なんだかんだでチケット運も席運も良い情報局の名義。
今回の7 MEN 侍のライブの内容によってこれからどうするか決めようと決定を後回しにしていました。

結論。
あと1年、様子を見るために継続する。
サムライくんたちをもうちょっと見守ることにしました。

今回のサマパラ、知らない曲もあったけれど全体を通して7 MEN 侍に合った曲が多く、センスの高い公演だと思いました。そして、どの衣装も好みのものばかりで目も耳も幸せでした。Snow Manからおりてきた白い衣装も久しぶりにこの目で見られて満足。

演出も良くて、オープニング曲「サイレン」の時に、公演ロゴにもなっている拡声器を持って6人が登場した時はカッコよくて痺れました。
アンコール1曲目の新曲「Hot Night」は、Sexy Zoneの菊池風磨くんがプロデュースしてくれていて、これもとにかく曲がカッコいい。頭に残る曲のフレーズでコールアンドレスポンスできるのは嬉しい演出です。
そしてやっぱり、「Summer Paradise」(通称:サマパララ)を聞くと、ジャニーズファン(というかジュニアファン)の夏がきたな!と感じます。
こういった曲が緩急つけて配置されていた今年のサマパラ。記憶がちゃんと定着できるように2回も見られたのは大収穫でした。本当にありがとうございました。

そして、声が出せるようになったこと。
マスクの着用が義務ではなくなったこと。
客席降りがあってタッチも解禁になったこと。
これは何よりも大きい、嬉しい変化です。私はあんまり歓声を出したいと思わなくなったけど(たぶん歳をとったのだ)、素直な反応で声が出ちゃう!を抑えなくていいのはお互いに新鮮な反応を確かめられて嬉しいと思います。

以下、覚えている記憶の中から印象的だった場面を。

まずは、先程も述べましたがオープニング曲「サイレン」
踊らない代わりに拡声器を各々が持って歌い上げる演出が痺れるほどにカッコよかたです。6人みんな、見ないうちに更に垢抜けていた…!

琳寧くん。
前髪の分け方なのか、ちょっと見ないうちにルックスが下級生時代の彩凪翔さん(元宝塚の男役)に似てきていて、ときどき「筋肉がめっちゃついた彩凪さん?」て混乱しながら見ていました。お顔周りがシュッとしたのかもしれない?

「Luv Bias」の前の克樹くんのピアノソロ。
私が1回目に見た時、音を外したことをきっかけにそのまま失敗し続け演奏を中断してしまった時があったのですが、「どうしよう弾けないかもしれないいいい!」と言いながら耳を真っ赤にしてピアノに突っ伏す仕草がもう、可愛くて可愛くて。
他だと、ラップの時の表情やソロで踊る時の表情とか、色っぽく成長されてて「ひぃえ!」と心の中で叫びました。

矢花くんの8月7日のビジュアル。
当日の朝に美容院で髪を切ってきたという矢花くんの髪型がとても好みでした。それに対して「サマパラの公演期間中に午前中から予定を入れるのなかなか無いよね」と感想を述べる嶺亜くんが続けて「QBハウスだったら朝からやってるか」と言ったのがツボでした。妙に現実的。

MCで話していた内容ですが、サムライくんたち6人の髪の毛のメンテナンスは同じ美容院の同じ美容師さんによるものらしくて、「みんな同じ人にお願いしてる」んだそうです。「(同じ美容師さんが切ってるから)シャワーを浴びてお互いをよく見たら髪型は同じだった、とかあるかもね」「スタイリングで変えてるだけだった、みたいな」

ベースを弾く矢花くんにメンバーが絡んでいく場面で、嶺亜くんが矢花くんの前側からカメラに被るようにキスする仕草をして、それが「宝塚的にはもうそれはキスしてる!」って角度だったので、嶺亜くんのリアコっぷりに膝から崩れそうになりました。演奏中だったから目だけで狼狽える矢花くんもセットで良い。

2回目に見た時はA.B.C-Zの河合郁人くんが見学に来ていて、優しくて愛のある先輩らしいトークでテンポが良くて何度も笑わせてもらいました。
「河合くんステージに来てくださいよ!」と誘われるも「最近、ステージに立ってないから緊張しちゃう」と変に謙虚に辞退する河合くんが面白かったです。
サマパラ(というかTDCホール)は、事務所タレントの見学者と客席の距離感が近いのも良いところです。

大光。(いつも通りに呼び捨てる)
今日も今日とて手足が長くて踊るたびにダンスが映えるので、見ていて楽しいしときめく。今回はこんぴーの歌(フェイク)に合わせてモダンダンスも踊っていて、そちらは少し硬さもあるけど手足が長いから、もう、なんでも合格点です(甘い)
末っ子らしさの何でもアリな破天荒っぷりは変わらずで、大光がはちゃめちゃな時は嶺亜くんの表情がお兄ちゃんになるのが見ていて微笑ましいです、推せる場面です。

長い間奏曲の後にアリーナ後方からサムライくんたちが揃って出てくる演出があって、1回目はアリーナ後方の上手側の席だったのですぐ間近の1メートルくらいの距離に6人が勢揃いしてそのオーラに脳が一時停止しました。
その経験があったので、2回目は1バルの下手寄りだったこともあって「今回は反対側だわ」と油断していたら、登場位置は日替わりだったようでまたもや間近にメンバーが来た時は「席運の神様ありがとうございます!」と心の中で感謝しました。
思った以上にメンバーが客席内を移動するので、アリーナの通路側の人は楽しかったと思います。
私はそれなりの距離があったけど、一度だけ琳寧くんと”確定ファンサ”という名の視線がぶつかり合ったと思っています。ありがとうございます。

ひとつ思い出すと更にもうひとつ思い出す、そしてどの思い出も満足度が高い。これが今年の7 MEN 侍のサマパラでした。


7 MEN 侍の6人に対しては、弟のような、息子のような存在で見守る気持ちでいました。特にここ1、2年ほどは「坂本昌行のファン」という目線だと加えて「がんばれ!がんばれ!」という気持ちもあり、うまく表現できないのですが「彼らの家の近所に住むお姉さん」くらいの立ち位置で応援していました。
きっとこれからもそれくらいの距離が適度なんだろうな、やっぱ好きだな、と思いながらTDCホールを後にしたのでした。

ちょっとだけ、坂本さんが見学に来る日に遭遇できないかなぁという下心も持ちながら通いましたが、残念ながら同じ日には会えませんでした。が、番組収録も兼ねて坂本さんがステージに降臨され、しかも「Shelter」をサムライくんたちとセッションし、それが坂本さんの番組でオンエアされると知ったので、私は今から健やかに日々を生き続けようと誓ったのでした。

生きるといえば、矢花くんがラストに「また生きて会おうぜ!」と言っていたのが印象に残っていて。その熱さが少しジャニーズWESTの重岡くんっぽいな、なんて思いました。合っているか分かりませんが、バンドマンぽい熱さ、というのでしょうか。矢花くんのコンサートマスターのようでありバンドマスターであり、7 MEN 侍のプレイヤー兼プロデューサーになれるバンドマン的立ち位置(長い)は、このグループに絶対に必要だし、他のグループにはいない唯一無二で最強のアイドルだと思います。大切にされ続けることを願ってます。

もちろん6人それぞれが強烈な個性を6方向に光らせている7 MEN 侍。
さぁみなさんもこの6人の沼に、入ってみませんか?


最後まで読んでくださり、ありがとうございます!