日本の語学教育の絶対にあかんと思うところ。
さてさてさて・・・・・冥王星コンジャンクションにがっつり持っていかれた私の語学熱ではありますが・・・・
そうは言っても人生の半分以上を語学オタクとして過ごし、今でも日常で外国語を使用している者として・・・・「それ、絶対あかんやつ~」と思うことがあるので、言わせてください!
カタカナで読み方を学んだら・・・・あかん( ¯ ^¯)
では、フランスではどのように発音を勉強するのか、というと、幼児学校の3年間を通し、徹底的にフォネティック(音声学)をやります。
これにより、どのアルファベットの並びの時は、どんな音になるのか・・・また、音を聞けばある程度は綴りが分かるようになる、という仕組みです。
そもそも日本語の音節は、他の国の言語と比べると少ない、と言われています。それなのに、その少ない音で無理やり外国語を表そうとするのが無理難題。
私たち家族は、この週末からフランス南部、スペイン国境近くの町、「ルルド」に旅行するのですが、この「ルルド」は「Lourdes」と綴り、無理やりカタカナに直すならば・・・・「ろーぅrど」という感じです(←って、直ってないやんかーい!)
そう、ご存知、日本語では「L」も「R」も同じカタカナで表すので、これ、現地の人が聞いたら「はて?それはフランスですか?」ということになってしまうのです。
ちなみにBonjourは「ぼんじゅーる」ではないし、Parisは「パリ」ではないのです。
そういえば、カナダ留学中に通おうか検討していた通訳訓練の学校では、表情筋の筋トレをやってました(日本人が使わない表情筋を英語発音で使うから、ということらしい!)
まぁね、そうは言っても、本当は別に発音はそこそこでもいいと思ってるんです。本当は。
実は母国語の訛りで話される外国語は・・・・結構魅力的(୨୧ ❛ᴗ❛)✧
私の日本語訛りのフランス語も、こちらの友人に「違う違う、〇〇だよ~」と訂正されるのですが、でも「その訛り、可愛いから、そのままでいて~」と言われるのです。
むしろ、その訛りがその人のアイデンティティーなのです(。 ー`ωー´) キラン
なので、発音うんぬんよりも、更に「あかん」と思う日本の語学教育は・・・
語学=お勉強になっているところ、だと思います。
机に向かって一生懸命勉強するより、「英検1級に出る単語」を暗記するより、使ってしまうのが、結局のところ、最短で上手になるのだと思います。
(外国語で好きな何かを学ぶ、とかね)
そう・・・・言葉は「道具」なのです。
道具は「取り扱い説明書」を読んでるだけでは使えない。実際に使ってみないとね!
そう思うのです。
さて、なぜ唐突に語学の話をしているのかというと・・・
秋休みになった小学4年生と2年生の子どもたちの宿題を見ているからです。
毎日。
「ママ、これどういうこと?」って聞かれて青ざめる・・・・みたいな毎日を過ごしてます・・・・(´-ω-`)ゔ…
が、そんななかでも、子どもたちの宿題を通して、すこしずつ、私のフランス語も向上している・・・気がしてます。
が・・・・まだ小学生だからなんとかなるものの・・・・あと1年、2年と時が経ったとき、まだ宿題を見てあげられる自信は・・・・
全くありません✧⁺⸜(●˙▾˙●)⸝⁺✧
でも、おかーちゃんがこんなだからか、子どもたちはとてもタクマシク育っているように思います。
外で、とても早口で話されて、ぽっかーんとなってると、間に入って通訳をしてくれます。
だから、おかーちゃんは、このまま、「ちょっとフランス語、イマイチやからな・・・」な、おかーちゃんでいようと思います(うふ)
何はともあれ、語学習得の1番の近道は・・・・
使ってみること!
それに勝るものはないと思います!
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