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所有権と使用権どっちがほしい?(3)

お金を使用するための対価
 
お金の「所有権」と「使用権」
 
 
お金を所有しているのは日本国。
(日本銀行を含めて、日本国としておきます)
 
 
ぼくたちは、
ちょうど賃貸物件の家賃を
オーナーさんに支払うように
 
他人である日本国のお金を使用するため、
何らかの対価を支払わなければなりません。
 
 
例えば、サラリーマンの場合、
1日8時間労働の週5回。1ヶ月で160時間もの
自分の時間と労働力を会社に対価として支払うことで
 
会社が持っていた30万円分のお金の使用権を
移動してもらう形になります。
 
 
さらに、
労働力と交換した30万円を使用するために、
さらに、日々の消費税や住民税・・・
などを支払う必要があります。
 
 
会社には労働力を。
国や地方自治体には税金を。
 
・・・という世界の範囲内で
手取りのお金の使用権をさらに増やしていこうとすれば、
 
 
・会社に支払う労働の質や量を高め、
 会社から移動してもらうお金の使用権を増やすか。
 
・税金対策をして、
 出て行く税金を減らすか?
 
 
になりますよね。
 
 
毎月のお金の使用権(手取り分)を
未来のために貯蓄しようと思っても、
月5万円もできればいいところ。
 
 
例えば、月5,000円の貯蓄を増やすために、
あっちのスーパーに行ったり、
こっちのスーパーに行ったり。
 
 
節約は大事だけれど、
節約してれば、いつか目標金額は貯蓄できる!
と考えるのは、本当に正しいのか?
 
 
不老不死の体であれば別ですが、
残念ながら、ぼくたちの時間は有限です。
 
 
クリティカルに
考えていく必要がありますね!
 
 
(写真)子供部屋。大人は立ち入り禁止らしいw 我が子の絵に、なんか遠近感が出てきた!

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