◯◯だと融資が厳しくなる5つのポイント
「私でも融資を受けることができますか?」
・・・と言う
ご連絡を受けることが結構あります。
なので、今日は
『◯◯があると融資を受けることが厳しくなる』
シリーズでお送りしていきますw。
《01. クレジットがブラック》だと融資が厳しい
クレジットカードの
支払い遅延や踏み倒しがあると、
融資を受けられる可能性が
かなり低くなります。
よく言われる
『クレジット事故』というやつですね。
一般的には、
5年から7年で信用情報は
回復すると言われていますが、
心配な場合には、
CIC(信用情報機関)で
調べてみる方がいいですね。
https://www.cic.co.jp/
《02. 税金の未納や滞納》があると融資が厳しい
税金の支払いに関しては、
法人の場合はもちろん、
法人設立前の個人の状態でも
しっかり確認されると思いましょう。
所得税や住民税、
法人の場合は法人税、
消費税などですね。
個人の場合。
サラリーマンなら給料から天引きされ、
法人が代理で納めてくれていますので、
高い確率で未納や遅延はないと思いますが、
個人事業主として活動をしている場合は、
確定申告で処理する必要があります。
融資の申請に行く前に、
未納分はきっちりと
納税することが重要ですが、
日本政策金融公庫では、
支払日も確認するという
情報がありますので、
期限通りにきっちり納税することが最重要です。
そもそも、この辺りを
きっちりできない場合は、
融資を受ける前に成功OSを
一から叩き込む必要があります。
《03. 消費者金融からの借り入れ》があると融資が厳しい
想像通りだと思いますが、
消費者金融から借り入れがあると
融資を受けるのは厳しいです。
そのほか、クレジットローン
なんかも厳しくなります。
事業を行なっていくため・・・
ではなく、そもそも生活のお金に
困ってる状況であれば、
金融機関は返済能力がないと
捉えるのは当たり前ですよね。
またこれらの情報は、
金融機関はチェックできるので
隠し通せるものではないようです。
《04. 携帯代の支払いを遅延》していると融資が厳しい
携帯代を遅延していると、
CIC(信用情報機関)に
情報が提示されてしまうようです。
したがって、
携帯代の支払いに遅延が
生じていることは、
銀行融資に影響を及ぼします。
また、CIC(信用情報機関)に
情報が載るわけではありませんが、
水道光熱費や家賃支払なども、
未納や遅延がある場合、
チェックされる場合があります。
融資を申請した場合の提出書類に、
通帳のコピーがありますが、
このような日常の支払いに
遅延や未払いがないか?
もチェックされているのですよね。
まさに、『A=B=C』ということです。
《05. 自己資金が少ない、または不透明》な場合、
融資が厳しい
2006年に施行された会社法により、
それまで1,000万円だった
株式会社の最低資本金制度(有限会社の場合は300万円)が
撤廃されましたので、現在、
資本金は理論上0円でも法人設立ができます。
けれども、
これは運転資金が全くない状態で
ビジネスを始めると言うことであり、
金融機関から見て信用は全然ありません。
これから戦略を持って
法人を運用していくためにも、
最低300万円は自己資金を
用意したいところです。
また、自己資金があったとしても、
あからさまに『見せ金』と
判断されるのはNG。
もっとも良いのは、
通帳に毎月の給料などが入っており、
コツコツと自己資金が
貯まっている状態ですね。
要は、どのように
自己資金が用意できたのか?
がしっかりと説明でき、
納得できればOKです。
ここにはテクニックもありますね。
融資が厳しくなる5つのポイントに
あげるまでもない、そもそもな話。
例えば、居酒屋なんかで
店員さんにやたら偉そうな人。
いますよね?
常識的に考えて、
沸点が低すぎて、
すぐに切れている人。
いますよね???
そんな態度で、
金融機関の面接に臨めば・・・
どんなに事業計画がしっかりしてても、
どんなに自己資金を積んでいっても、
すべてが水の泡です。
融資は、
法人(または個人)と金融機関の商談ですが、
動いているのは人間同士。
お互いを尊重して、
気持ちの良い取引を心がけていきましょう!
(写真)結局はマレーシアで一番よく食べてるチキンライス。タマゴトッピングしても、RM9.0(230円ぐらい)