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銀行員を漢気で落とす!

経営者と従業員って
考えていることが全然違いますよね。
 
 
実際、真逆のことを
考えていると言ってもいい。
 
 
それは、銀行(経営者)と
銀行員の間柄にも、
同じことが言えるんです。
 
 
銀行(経営者)は、
自らの利益と立場を守ることを優先したいし、
いざ貸倒れなどの問題が発生した場合には、
現場のせいにしたいと考えています。
 
 
一方、銀行員は、
できるなら融資を実行して
成績をバンバンあげたい。
 
 
だけど、いざという時に
責任を問われるようなことはやりたくない。
 
 
銀行(経営者)と銀行員の
せめぎ合いがあるんです。
 
 
銀行員の気持ち。
いまふたつ書きました。
 
 
1)融資を実行して成績を上げたい!
2)いざという時に責任を取りたくない。
 
 
そもそも
やる気がない銀行員は別として・・・、
基本的に(1)は誰もが思っていることです。
 
 
銀行員の成績に
差が出てくるポイントは(2)の方。
 
一言でいうと『度胸』です。
 
 
『度胸』があって、
実力もある銀行員の時はいいんです。
話、超速いですし。
 
 
問題は『度胸』がない
担当者や支店長の場合。
バーンと行ってくれない。。。
ビビってるわけですね。
 
 
そんな時、
ぼくがいつも考えているのは、
どうやったら彼らの「不安」を
取り除いていけるのか?ということ。
 
 
話の中で、
彼らの「不安」を見定める
コミュニケーション能力が必要です。
 
 
さらに「不安」を払拭するために
何ができるのか?
 
 
時には、数字の報告であったり、
時には、現場写真だったり、
時には、お話だけであったり。
 
 
いろいろありますが、
いずれにしても、根本には
『漢気』があると思っています。
 
 
この人なら・・・
って思ってもらえるか否か。
ここに集約されていきますね。

 
 
(写真コラム)
クアラルンプール の郊外。初めての場所にやってきたもの・・・もはや初めての気がしないマレーシア。結局、食べているものは、ナシゴレンとタンドリーチキンw

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