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生き残り続けるための禁断の戦略術(1)

孔明:「ちょ、宮本くんどこにいるの??
    今、やばい話聞いてるよ!!!
    はやく戻って来なよ!!!」
 
 
孔明:「やばいって!ほんとに!!!
    やばいやばい。」
 
 
目の前の仕事に追われていたぼくが、
孔明さんのスカイプメッセージに気がついたのは、
すでにひと段落ついた後でした。
 
 
すでに時刻は夜中というか、
朝というか。
 
 
翌日、孔明さんとはお昼ご飯を
ご一緒させてもらうことになり、
その日は、帰宅したのでした。
 
 
(こ、孔明さんが、
 やばいってボキャブラリーしかなくなるって・・・
 いったい、何があったんや。)
 
 
次の日、アジトの近くにある
フィッシュカレーが有名なローカルショップ。
 
注文するのも忘れて
興奮冷めやまぬ孔明さんから
聞かされた話は・・・
 
 
その後のぼくの人生を
大きく変えることになりました。
 
 
孔明:「昨日のファーザーの戦略が凄すぎて。
    ファーザー、1,000兆円借金するのが夢なんだって!」
 
 
宮本:「え??1,000兆??
    いや、その前に借金?
    ちょ・・・。何のはなしですか」
 
 
孔明:「いやだから、
    銀行からお金をもらって
    金利は永遠に」
 
 
宮本:「は、はい。。。。」
 
 
この時のぼくは、それから数年後。
まさか自分が銀行からお金をもらうなんて
思ってもみなかったのでした。

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