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信用→信頼を点・面・立体で考えてみる

およそ人間の基本的な活動は
『信用・信頼』の元に
成り立ってると思っています。
 
 
信用と信頼。
 
 
過去の実績を基に勝ち取るのが『信用』
『信用』を下地として構築されるのが『信頼』
 
 
お客さんからの『信用』
取引先からの『信用』
銀行からの『信用』
スタッフやパートナーからの『信用』
 
 
いろんな『信用』の上に
ビジネスは成り立っていて、
 
『信用』から『信頼』
のステージに踏み込んだ時に
お金が動くのかなと。
 
 
いわば、『信用』をどう『お金』に変換するか?
というゲームなんじゃないかなと思うんです。
 
 
『信用』→『信頼』→『お金』
 
 
『信用』も『信頼』もないまま、
お金だけ掴みに行っても
全然、掴むことができないのは道理。
 
 
 
 
また、『信用』だけみても、
一朝一夕でできる類のものではありません。
 
 
だから、毎日、毎週、毎月、毎年のルーティンを
淡々と行うことも、
とても重要になるのですよね。
 
 
銀行融資で言うと、毎月の利息分返済も、
淡々と返済し続けるからこそ
『信用』を得ることができます。
 
 
『信用』の下地があった上で、
定期的にコミュニケーションをしていくから
『信頼』も生まれてきます。
 
 
『信用』は特定の点で捉えている感じですが、
『信頼』は面で捉えて出来上がるもの。


そういう意味で、
『信頼』というのは
総合的な判断で出来上がります。
 
 
返済実績という『信用』や
人間性という『信用』。
事業に対する熱意、計画性といった『信用』
 
 
いろんな『信用』の点がつながり
『信頼』という面を作ります。
 
 
そして、銀行との『信頼』
取引先との『信頼』
お客様との『信頼』
 
 
いろんな『信頼』という面が
組み合わさって立体へなります。
 
 
俯瞰してみれば、
これがビジネスであり、

大袈裟に言えば、
生きるということなのかもしれません。 
 
 
「点」を「面」へと広げ
「立体」へとつなげていく能力。
 
 
逆に言えば、
「立体」をイメージして、
「面」を見据え、
「点」を打っていく能力。
 
 
生き残り続けるには
重要な能力だと思います。
 
 
 
(写真コラム)
羽田空港国際線。すっかりクリスマス仕様。空いた時間はスカイラウンジでパチパチ。

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