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銀行融資の商談中に、思わぬ形で役に立った○○

銀行員:
あぁ!やっぱりそうなんですねー!
納得です!!!
 
 
その日ぼくは、
代表を務める妻のKちゃんが
某銀行に融資の商談に行くのに同席。
 
 
とはいえ、Kちゃんが代表の会社に
ぼくは、役員として入ってもいないし。
ただの、代表の旦那というだけ。
 
 
銀行に同席はしたものの、
テーブルの場には座らず、
子どもと一緒に、
遊びながら待ってるだけです。
 
 
時間はすでに16時過ぎ。
一般のお客さんは誰もいません。
 
 
1日を締めくくるのに
むしろ忙しい時間帯にも関わらず、
事務のお姉さんたちが、
子供に銀行のロゴが入った風船や
ノート、ペンなんかを持ってきてくれます。
 
 
ミスタM:
こんなにたくさんいいですか!?
なんかすいません m(_ _)m
 
 
事務のお姉さん:
いえいえ。むしろもらってください!
 
 
ミスタM:
ありがとうございます m(_ _)m
 
  
なるほど。
ノリで作ったはいいものの、
配り先がなくて、困ってるパターンのやつね。
 
 
こんなの作る金あったら、
俺に融資くれよ!!!
・・・と心の中で思ったものの
 
 
ちがうちがう。
と、商談の方に聞き耳を立てる。
 
 
 
 
ふむふむ。
 
 
 
いいよー!Kちゃん。
 
 
 
事業計画、説明してるよー!
いいよー!!
 
 
 
そうそうそう!
いいよ〜!その枕詞。最高ー!
いい!いいよー!!
 
 
頭の中では、
(想像の中の)エロカメラマンのように
いいねー!いいよーーー!を繰り返す。
 
 
・・・がしかし。
それでも、どこの誰とも知らない
銀行からしたら初めての取引先。
 
 
銀行側の前のめり感は
若干感じるものの。
 
 
何かもう一押し。
もう一押しできることないかな。
 
 
そう思っていたら。。。
 
 
 
銀行員:
社長は地元がこちらということですが、
どちらの高校だったんですか?
 
 
Kちゃん:
○○高校です。
その後、○○大学に行きました。
 
 
銀行員:
あぁ!やっぱりそうなんですねー!
納得です!!!
 
資料もしっかりしてて、
すごいなーと思いましたが、
納得しました。
 
 
 
 
今、学歴関係なくない??
 
 
 
何に納得したのか?
正直、意味不明でしたが、
最後の一押しとしては
学歴。。。効きましたね。
 
 
地元でネームバリューのある
わかりやすい進学校から
地方では有名な国立大学へという
ゴールデンコース。
 
 
ちなみに、Kちゃんではなく、
ぼく自身代表になっている
2社目の創業融資の時にも。
 
 
この学歴の話で、
『なるほど!』って
銀行員が言ってました。
 
 
学歴なんて、
なんで無駄に取ってしまったんだろ?
ってずっと思ってましたが
 
 
リアルな世界では効きますね!
さらに地方だとさらに効く!
 
 
使えるものは、
使っていきましょう ^_^



(写真)家で育てたバジルでジェノベーゼ!

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