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平時だからこそ、できることがある!

「貸し渋りにあってる(プンプン)!!!」
 
 
幸いなことに、
「貸し渋り」を実感するような状況は
まだ経験していませんが、
 
 
たくさんのメンバーの
経営サポートをさせていただいている関係上、
話はいろいろと聞いています。
 
 
「貸し渋り」って
銀行が企業に融資するのを渋ること
・・・ですが
 
 
社会的に問題になる規模の
「貸し渋り」って。
 
もはや災害みたいなものだと思っています。
 
 
例えば、リーマンショックのような
大規模な金融危機が起こり、
銀行の「貸し渋り」が起こるケース。
 
 
景気が後退し、
業績が悪化した企業に
銀行はなかなか
お金を貸してくれません。
 
 
また銀行は
貸付をして金利を稼ぐという
本業以外に、投資の運用益で
稼いでいますが・・・
 
金融危機のときには、
相当大きなマイナスを受けてしまい、
銀行は大きな資産を失ってしまいます。
 
 
そのあおりを受けて、
銀行は本業である貸付に
消極的になり、「貸し渋り」が
加速してしまうんですね。
 
 
いずれにしても、
世界的な金融危機を
自分の力で食い止めるなんてことは
正直無理。。。
 
 
そういう意味で
災害みたいなものだと
思っています。
 
 
けど、災害だからと
全て受け入れて、
あきらめていいのか?
というと、そうではないですよね?
 
 
地震でも台風でも、
どうしようもないこともあるかもしれない。
 
でも、自分でできることが
何もないわけではないんです。
 
 
災害レベルの「貸し渋り」状況下でも
生き残り続けるという観点で
いま、できることは何か?
 
 
会社を利益体質にすること。
 
  
融資を借りれる時に目一杯借りておき、
現金を蓄えておくこと。
 
 
利益(P/L)だけでなく、
貸借(B/L)で積極的に
財務状況のレベルをあげていくこと。
 
 
金融機関との良好な人間関係を
積極的に作っていくこと。
 
 
平時にできることは
たくさんあります。
 
 
むしろ、平時にしかできない。
事が起こってからでは遅いことは
たくさんありますよね。
 
 
驕らず、焦らず、したたかに。
 
 
未来を見据えて
できることを
日々淡々とやっていこうと思います。
 
 
(写真コラム)
シンガポールの銀行ビル群。
この人たち全員から、
お金もらうにはどうすればいいんだ!?
うーむむむ。。。

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