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激務勤め人、もしくは今後激務に身を置く新卒や中途向け 激務サポートガジェット

激務に身を投じて働く中で重要な事は色々とある。中でも重要なのは、少しでも激務を軽減する工夫だと思っている。

この「工夫」の中には、生活の中で手間を省き時間を捻出してくれるもの、仕事においてストレスを軽減してくれるもの、そして後述する自分の人生をより良くする事に貢献してくれるものが含まれている。

激務を軽減する工夫の一つとしてのガジェットについては、様々なメディアで色々な方がおすすめを紹介している。
本記事で記載しているのはいずれも自分自身で購入・使用してみて本当に良い、助かったと自信を持っているものなので、ぜひ本記事についても様々な記事と比較・検討しながら参考にしてもらえればと思う。


生活用ガジェット

乾燥機付き洗濯機

まず何を差し置いても一番に購入するべきは乾燥機機能付きのドラム式洗濯機である。

洗濯は日常的に発生する行為だが、いかんせんベランダに洗濯物を干すのは面倒だし時間がかかる。
ハードワークをしながらそんな面倒なことを常にやるのは非効率的かつ体力の浪費なので、洗濯物を放り込めばあとは畳むだけの状態にしてくれる乾燥機付き洗濯機の導入はマストだと考えている。

※2023/10/14追記:もともとSHARPのドラム式洗濯機を推奨していましたが、フォロワー様より東芝かPanasonicの方が優れているとのメンションをいただき東芝のものにリンクを差し替えました。

あとは、下着や靴下などは同じ種類・色のもので揃え、畳まずカゴなどに入れて適当につかんで出すだけにすると更に楽になる。

勿論下着や靴下でファッションを楽しみたい方についてはやる必要は無いが、このやり方がズボラな自分は気に入っており、手間と時間を最小化できている。

Amazon echo

自分の声だけで家電を動かせるととても楽である。スイッチを押しに行く手間が無い生活に慣れてしまうと元の生活に戻れなくなる。

このような家電や家のスマートホーム化を行う上でAmazon echoが必要になってくる。
スマート家電の導入は設定など少し手間がかかるのだが、それを上回る快適さが得られるので興味のある方には是非チャレンジしてもらいたい。

Google Homeなどもあるが、Amazonと連携できる観点から自分はEchoシリーズを推している。

SwitchBot ハブミニ

Amazon echo同様、スマートホーム化を行う上で必要になるのがこちらである。スマート家電とAmazon echoを接続するのがこのハブになる。

この手のガジェットは色々あるのだが、結局はSwitch botがそれなりに使いやすくコスパも優れているので選定している。

SwitchBot カーテン

SwitchBot ハブミニと合わせて使いたいものは色々とあるのだが、是非これだけは使ってみて欲しいという事で、カーテンを自動で開け閉めしてくれるこちらをピックアップした。

自分はこちらを購入して以降、カーテンを自分の手で開け閉めするという事を一切しなくなった。
たかだかカーテンの開け閉めと思われるかもしれないが、導入してみるとその快適さは非常に大きい。

朝と夜、それぞれ設定した時間になると自動でカーテンが開閉するように設定しているのだが、朝日が入ってくると同時に目覚められるのはとても心地良く、体内時計も見事に整う感じがする。
また、夜は帰宅時に勝手にカーテンが閉まった状態になっているのも、疲れてフラフラで考えたり手を動かしたりする気力が無い中ではとてもありがたい。

Philips Hue 人感センサー、ブリッジ、Bluetoothライト

※2023/10/14追記
人感センサーとそれに連動して電気を勝手につけたり消したりしてくれるBluetoothライトは、慣れると電気のON OFFを気にしなくて良くなるので地味に楽である。特にトイレ等は楽になる。

これは独身の方にもおすすめなのだが、実のところ最もおすすめなのが家族のいる方である。

妻や夫との間でトイレの電気がつけっぱなしだのどうだのと揉める事がこれで無くなる。

単に手動でスイッチON OFFの手間が無くなるのに加えて、家族の揉め事のタネを1つ消し、家庭の安定に貢献してくれるという意味では価格以上の価値があると個人的には思っている。

個人的に使用してみて一番良いと思ったのが上記のPhilipsのHueシリーズになる。

Switch botの人感センサーなども使用したのだが、反応が悪く使えなかった。

その点Hueはセンサーの感度が非常に良く、なおかつアプリで感度調整が可能な点もありがたい。

玄関のスマートロック

外出・帰宅の際にいちいちカギを出し入れするのは実に面倒である。
最近ではスタートアップのオフィス等にも導入されている事例もあるが、是非自宅にスマートロックを導入してみる事をおすすめする。

Qrio Lockであれば、位置情報から自宅の玄関前に近づいたら自動で開錠するように設定できる。無論外出する際はドアが閉まると同時に自動で鍵が閉まる設定が可能だ。
Hubとセットで使用すれば外出先からもロックの状況が把握できるし開錠も可能になり、非常に便利である。

鍵があるか無いか気にしたり、開け閉めに少しの時間とは言え手間をかけたり、激務で疲れて余計な事を考えたくない中では素晴らしいサポートツールである。

プロテイン

主にジムでのトレーニング後のエネルギーとタンパク質の補給、忙しくて朝食を食べる事ができない際の代替として使用している。

プロテインについては日ごろから愛飲している方も多いので特別書くことは無いのだが、個人的にはDNSのプロテインを推している、という事だけこちらでは記載しておきたい。(カフェオレ味が好みである)

というのも、今までいくつかプロテインは試したが、飲みやすさやダマにならなさの観点からDNSが安定しており、総合格闘技の青木真也選手がこちらの記事で紹介していることから成分や品質についても信頼しているためである。

マルチデキストリン

こちらはトレーニングをしている人にはおなじみかもしれないが、知らない方に簡単に説明すると、要は炭水化物の粉である。

トレーニング後にプロテインのみを摂取するのではなく、トレーニングで枯渇したエネルギーを補給する観点でマルチデキストリンを摂取している方もいるだろう。

自分もトレーニング後には摂取しており、朝食代わりにする時も含め、プロテインに混ぜるだけでカロリーの摂取量を増やせるので重宝している。

基本的に朝は何かしらカロリーを摂取していないと頭の回転が悪くなるという実感がある。
午前中の仕事のパフォーマンスを上げる意味合いで、朝食代わりにプロテインを摂る時に必ず混ぜてカロリーを底上げするようにしている。

色々なメーカーから販売されているが、ジムでトレーナーからおすすめされたのと実際に自分でも飲んでみてバルクアップにも効いたバルクスポーツのCDをおすすめしたい。

広くて綺麗な自宅

狭くても良いから会社の近くに住め、という意見も見かけるが、個人的には会社の近くで広くて綺麗な家に住むのが心身に一番と思っており、そのために多少はコストを払うべきとも考えている。

また、会社の近くと言っても具体的にどこが良いのか、という疑問もあるかと思う。
これについて答えなどは無く、人それぞれでしかないと思う。

個人的には住んでいてテンションの上がるところに住めば良いと思う。
そこに自分が住んでいる、という事実が自分自身の気持ちを上げてくれる事が重要で、その上がった気持ちを仕事やプライベートにぶつけていけば良い循環が起こるのではなかろうか。

家賃が高い云々は愚問だと思っている。
将来MBA留学や起業を目論んでいるなど、明確に資金を貯める理由がある人以外は気にしない方が良いと思う。
やはり住環境が良い事はストレスを軽減させてくれるし、そこへのコストは惜しむべきではないというのが個人的な見解になる。

ホットクック

食については自らの身体にダイレクトに影響する事から、やはり栄養価が高いものを食べるべきで、化学調味料や保存料着色料などは摂取しないようにするべきというのが個人的な意見である。

では食事をどうすれば良いかというと、やはり自炊をするのが摂取する栄養素や摂取するべきでないものをコントロールしやすいと思う。

忙しい中で自炊をするのはなかなか困難ではあるが、時短自炊ツールが近年は多く発売されているため、ぜひ活用したいところである。

トマト缶と野菜と肉を放り込めむだけでも、優れた食事が安く手間なく簡単に作れる。
外食はまあ仕方ないとして、コンビニ飯などはもっての外である。ラーメンも月に1度程度にするのが良いだろう。

体調管理も仕事の内、というのは古今東西JTCからプロファームまで言われている事であるが、この観点からも食は整えた方が良いだろう。

食べ物を通じて自分の健康や寿命を削るのは馬鹿らしい。自炊を通じて健康を増進して強い身体の一助とし、パフォーマンスを高めたいところだ。

食洗器

食洗器導入のメリットを言及されている方は多数おり、実際食器を洗う手間が無くなるのは圧倒的に楽である。

一人暮らしの方であれば特に設置できるスペースが限られる事からも、購入前には自宅のキッチンの寸法をしっかり計測されたい。

ぜひ自炊に手を出すタイミングで購入する事をおすすめする。
食洗器を買ってしまったというプレッシャーから自炊をするように自分を追い込む事ができる。

仕事用ガジェット

仕事道具については特にお金をケチらずに良品を揃えた方がパフォーマンスが向上すると考えている。

いずれも多少値が張る物であるが、買った直後のみならず、自分が仕事の中で長い間使う中で本当に良かったと今も思えているものをピックアップしたので、気になったら是非買ってみてほしい。

デカくて綺麗なモニター(在宅勤務用)

モニターについてはとにかく画面が大きい事と解像度が高く表示がきれいである事の二点が大切である。

長時間モニターを見ながら作業をする上ではこの二点が欠けていると致命的であり、自分は以前働いていた職場で古臭くて小さい旧式のモニターしか支給されずに眼精疲労を起こし、ひどい目に遭った経験がある。

特におすすめなのはDellの34インチのモニターである。
自宅にそんなサイズのモニターが必要か?と思われる方もいるかもしれないが、やはり個人的にはこのサイズを推したい。
横長だが曲面加工が為されているので、24インチの通常サイズで非曲面のモニターを見るよりも、画面の端から端までの表示ストレスは少ないと感じる。

このサイズであればモニターを2枚使用してデュアルモニターにすることなく1枚使用で事足りるのも嬉しい。
デュアルモニターの場合はモニター間に物理的に距離ができてしまうし、ベゼルによるモニター間の表示の分断もあり、例えばエクセルを横長に展開する際など、どうしても可視性が落ちてしまうのが難点である。

また、Dellを推しているのは上記のモデルであれば、モニターにPCを繋ぎながら給電までをUSB-Cケーブル1本でできるためである。

別途電源ケーブルをPCに繋がずとも良く、机上や机下のケーブルラックなどが整理されて心地よい。

在宅からオフィス出社する際も、オフィスに電源ケーブルを置きっぱなしにしておけば良く、出張時などを除いて電源ケーブルの持ち運びから解放されるのも利点の一つだろう。

モニターライト(在宅勤務用)

これは実際に使うまで良さが全く分からなかったのだが、使ってみるとモニターを照らしてくれるのは予想以上に目の疲れを軽減してくれるものである。

モニターだけでなく、手元を照らしてくれるデスクライトの観点でも使えるので、気になった方はぜひ導入を検討してみてほしい。

モニターアーム(在宅勤務用)

モニターアームのあるなしで机上で使えるスペースが全然違うし、モニター自体の位置や角度を簡単にいくらでも動かせるようになるため、これがあると在宅勤務やPCを使ってのプライベートな作業の快適さが段違いになる。

QOLが爆上がりした実感があるので、個人的にはモニターがあればモニターアームも必須とすら思っている。

色々と安いアームはあり、ネット上ではAmazonオリジナル(エルゴヒューマンがOEMで作っているやつ)のアームが比較的コスパに優れていると評価されている。

しかしながら個人的にはアームについてもモニター同様コストをかけてハイスペックなものを揃える事を推奨している。

今まで色々と購入してはメルカリ行きにしてしまったのだが、こちらは非常に動作がスムーズで、かつ見た目も美しいため最もオススメである。作業が楽になるのは請け合いである。

ワークチェア(在宅勤務用)

長時間椅子に座って仕事をする職業では腰痛持ちになる人が続出する。

この原因は何かと言うと、腰に負担がかかる悪い姿勢で長時間座っている事や、椅子自体が自分に合っていない・品質が低い事が理由として挙げられるだろう。

やはり、日ごろから適当な椅子を使用している場合、一流メーカーのオフィスチェアを使用するとその違いを強く実感できるはずだ。

自分の場合、オフィスにあるワークチェアよりもハイグレードなものを自宅で使用している。

ワークチェアを自宅に導入するまでは学生時代に購入したかなり適当な椅子を使用していたのだが、身体への負担が爆発的に軽減され、長時間の作業でも座っていることが苦にならなくなった。

なお、ワークチェアや机については是非実物を見て、座ってみて自分に合うものを検討する事をおすすめする。

自分は自宅のワークチェアを購入する際にWORKAHOLICというワークチェア専門店を利用した。

こちらは事前予約をとった上で実店舗に来店することで、ワークチェア専門家のコンシェルジュが付きっきりでチェア選びをサポートしてくれる。

高価な買い物であるので専門家の意見を取り入れるのはもちろんなのだが、個々人によって身体のサイズも体重も骨格も何もかも違うので、単に高機能なチェアを使えば快適か、と言うとそういうわけではない。

実際に専門家に相談しながら選んだチェアは非常に使い心地が良く、正しいワークチェアの座り方を教えてもらった事もあって、快適な在宅勤務を数年にわたって維持できている。

メカニカルキーボード

会社で貸与されるキーボードやノートパソコンのキーボードそのままでも問題無いとは思うのだが、やはりメカニカルキーボードのタッチの軽さによる手や指への負担の小ささは捨てがたい。

特に金融やM&Aアドバイザリーファームでモデルビルドをする機会がある方は、是非一度は東プレのREALFORCEを使ってみて欲しい。打鍵感から圧倒的な違いが感じられるだろう。
モデル作業にかかるストレスが軽減し、作業効率も向上するはずである。

トラックボールマウス

使う前は抵抗があるものの、実際使用するとその快適さに驚くガジェット個人的第一位である。

使い始める前は操作が難しそうで抵抗感があるのだが、カーソル移動の際に手と腕を動かさなくて良いのは画期的である。

自分はこれによって机の上のスペースを節約できるようになったし、マウスをこれ以上動かせないからカーソルも動かせない、といった状況が無くなった。

個人的にはロジクールのものが使いやすくおすすめである。


その他

必ずしも生活・仕事の枠にはハマらないかもしれないが、個人的にこれは非常に重要だろうアイテム・サービス達をその他にまとめてみた。

激務の仕事を乗り切るというのは一義的な効能であり、そこから視座を上げて自分の人生をより良くする一助になるもの、という観点からいずれも自分自身が取り入れ、使用しているものになる。

個人的な主義主張も強いものになるので、もし興味がある方がいれば見てもらえればと思う。

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