父の一回忌

昨年父が突然亡くなり、1年が経ちました。

久々に実家に帰ったら、たくさんお花が飾ってありました。

花だらけのリビングに母が一人で暮らしています。

父の話をしながらそれぞれがもっといろいろ察してあげられたら良かったのになぁと、父の体調の悪さを気遣えなかったことを今更ながら悔やみました。

例えどんなにしてあげていても悔やまれるのは仕方がないけど、まさか突然亡くなるなんて思ってもいなくて、残念な気持ちが募ります。

スティーブ・ジョブズが
「ある程度成功したら、愛する人との時間を大切にしなさい」
と言っていたことを昨年は何度も思い出しました。

あんな素晴らしい功績を残した人でも、やはり最期に一番気になるのは家族なんだなと思ったのです。

お父さん、生きていた時より近くにいる気がして、思い出さない日はなかったけれど、もし生き返って伝えるとしたら、

「私のお父さんになってくれてありがとう」

それしかないなと思いました。