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DAY 2|モーヴ街開通4周年記念イベント

《MAUVE STREET|モーヴ街》とは、霧とリボンが運営するオンライン上のストリート。各noteを美術ギャラリーや図書館、百貨店などの建物に見立て、多彩な文化発信と作品の展示販売を行うアート・プロジェクトです。通りを飾る建物は現在10棟。あちこち寄り道しながら、モーヴ街のお散歩をお楽しみください。

Text|霧とリボン

 此処は、お好きな時間、お好きな場所からアクセスできるオンライン上のストリート。日常のあちこちに、モーヴ街への入り口はひそやかに存在しています。
 菫色の風に誘われて、あちこち寄り道しながら散策して下さった皆様、今日もありがとうございました。涼しく、華やかに広がったDAY 2の風景、お楽しみ頂けましたでしょうか。

 新しい家の窓から見える、こんもりとした緑と水辺。眺めていると過去のいくつかの風景と重なり、まだ日も浅いのに、懐かしい気持ちになります。

イラスト|フランスガム

 モーヴ街も、歩くたびにいくつかの時に出会います。響き渡るのは、アーティストたちが紡いだ時の足音。今回は甘い時間がストリートを駆け抜けています。

 楽しそうな団欒をみつけたら、ぜひ一緒にテーブルを囲んで下さいね。特別なデザートをご用意して、皆様をお待ちしています。

 DAY 2の幕開けは、人形作家・影山多栄子さまが新入居された5番地「サティス荘」から。霧とリボンとの豊かな想い出が届けられました。
 菫色の想い出は10番地「小さなお話屋〜ロマラン」に続きます。ロマランさんのうたた寝中にフランスガム様が隠れた名店「キリッ!とリボン」を発見!

 潮風に誘われて扉を開けた3番地「モーヴ・アブサン・ブック・クラブ」には、小説家・歌人・文学研究者の川野芽生さまが新入居。優美な幻想の文法と共に、詩人・翻訳者の高田怜央さまとの初コラボZINE『黎明通信』について、その発端からの航路を公開して下さいました。

 菫色の甘い香りを追って2番地「モーヴ・キャビネット」に辿りつくと、そこには初登場の作家・ヱリス様の香り高い作品群が。精神科医兼少女批評家・高柳カヨ子先生の磨きぬかれたカトラリーが共にテーブルを飾ります。
 8番地「ヴィヴィアンズ百貨店」内、アームコルセット専門店massaging capsule様に設られたレースの小窓からは、夏の記憶を纏う美しい手元が見え隠れしていました。


 DAY 2の本日は【7本の記事(本記事含む)】を配信致しました。
 会期中、一日の最後に配信される本まとめ記事をご覧になれば、その日の配信情報を全てチェックできる仕組みになっています。ぜひご活用くださいませ。


5番地
—— サティス荘 ——
新入居


10番地
—— 小さなお話屋〜ロマラン ——


3番地
—— モーヴ・アブサン・ブック・クラブ ——
新入居


3番地
—— モーヴ・アブサン・ブック・クラブ ——


2番地
—— モーヴ・キャビネット ——
初登場


8番地
—— ヴィヴィアンズ百貨店 ——


お気に入りはみつかりましたか?
【8/20・8/21は配信お休みです】
8/22〜会期後半にまたモーヴ街でお会いしましょう!


★作品販売期間★
8月25日(日)21時〜8月27日(火)21時
新作順次掲載中

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