物事にはいつか終わりがくるということ

とてもとても楽しい休日が終わりました。
過ぎていった時間を噛み締めて満足な余韻に浸っていたとき、ふと、過ぎてしまった時間への愛おしさと、「次はあるのだろうか」というちょっとした寂しさを感じています。

仲の良い友人も、恋人も、もしかしたらいつか終わりがくるかもしれない。
それは仲違いなのか不慮のできごとなのか。それはいつも予期せぬタイミングでやってくる。
そう思うと、今一緒に居られる時間がとてもとても大切で貴重で、お互いに満たされるものであってほしい、満たされるものにしたいと感じずにはいられませんでした。

そういった関係性だけじゃなくて、例えば2020年4月19日の私も、この今一瞬の私も今ひとつひとつ終わりを繰り返している。
今の自分は一瞬なんだなと。

過去には「時間の無駄だった」と思うこともたくさんありました。
その時は自分で選んで通ってきた道のはずなのに。
昔は「時間返せ！」なんて理不尽にも思っていたこともありました。

いつか関係性や、今の自分に終わりがきて、とても苦しい気持ちになったとしても、今のこの自分の気持ちを忘れずに、戻せない時間を積み上げて行きたいなと思います。

そして終わりは苦しいだけじゃない。
いつかこの緊急事態宣言も解除される。

いつかくる終わりに向けて、希望や楽しみもたくさん積み上げて行きたいなと思います。