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【課外講座】VFXマスター上杉裕世氏「デジタルとアナログの間で考える」

10月2日(月)17:00〜
アナログからデジタルまで、マットペイントを中心にハリウッドの大作映画における特撮・VFXの世界で活躍されてきた上杉裕世氏。武蔵美在学時代からの物事への取り組みや行動、渡米してからの先進的な活躍、その後デジタルへの移行と、氏の映像に対する関わりや考え方などが、映像資料とご本人の解説、聞き手の渡部健司氏のナビゲーションで掘り下げられていきました。
質疑応答では、各学科の学生からの問いに一つ一つ真摯に回答頂き、授業後も質問のための長い行列ができました。

上杉裕世氏プロフィール:
武蔵野美術大学油絵学科卒業。1989年マットアーティストとしてILMに入社し、2017年秋まで『インディ・ジョーンズ』『スター・ウォーズ』『トランスフォーマー』シリーズ、『ダイ・ハード2』『ジュラシック・パーク』『アバター』『アベンジャーズ』など数多くのメジャー映画の制作に携わる。TVシリーズ『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』ではエミー賞最優秀視覚効果賞を受賞。『スターウォーズ特別編』制作時にプロジェクションマップを開発し、マットペインティングの3D表現を可能にした。現在株式会社unfilmVFXスーパーバイザー/クリエーティブディレクター。

渡部健司氏プロフィール:
東京国際工科専門職大学教授 。 デタルコンテンツのプロデューサー、ディレクター、スーパーバイザー。CG、VFX、3D立体映像、大型映像、デジタルシネマ、デジタルサイネージュ、デジタルアーカイブ、イベント空間デザインなどを手掛ける。CG、VFXでは黎明期より「ウルトラマン」シリーズなどに参加、人材育成や交流にも力を入れ、クリエイターの支援組織 ”Digital Camp!” を主宰。


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