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#キャリア

新卒ニート、金なし・職なし・希望なし。そんな「履歴書の空白期」が、今ではたまらなく好きな理由

僕の履歴書には空白がある。 大学を卒業してから大学院に入るまで、ぽっかり1年あいているのだ。 人は、ただの紙切れにすぎない履歴書の、ほんの十数センチの空白に、自分の人生を押しつぶそうになることがある。 でも今、僕はその「履歴書の空白期」がたまらなく好きなのである。 ****** さいきんは人前で話す機会が増えた。イベントでファシリテーターをやったり、自分でオンライン配信の番組をやったり。 「話すの慣れてますよね」なんて言われることもあるけれど、僕は20歳をちょっと

自己紹介①演劇オタク少女が大学で中国語を学びゲーム開発者になるまで

はじめまして! 香港仕込みのほっこり系陰陽五行マスター・ゆみたんです。香港で陰陽五行を教えたり、個性の生かし方や人づきあいのコツをアドバイスしたりしています。 「アメリカと中国に住んだことがあって、どっちの国の言葉も理解できて、米中新冷戦の激戦地・香港に住んでいるゆみたんが、陰陽五行という東洋哲学を通して今の世界を観たらどう見えるかをつづったらおもしろいんじゃない?」 そんな友人のふとした言葉がきっかけで note を始めることにしました。 まずは自己紹介から。という

転職しようとしたら速攻で落ちた話〜SFは起こらない、リアルな具志堅を探して花束を〜

6年ぶりに転職をしようと思い、とある会社に履歴書を送った。 そしたら落ちた。 ちょうど今勤めている会社を辞めようと考えていた私のもとに、ナイスタイミングで飛び込んできたその募集に、こ、これは、、完全に呼ばれている...!と思い、応募することにしたのだ。 募集要項は、秘書兼広報。 ちなみに私はどちらも経験がないし、その業種を目指していたのかと言われたらそうではない(広報は興味ある)。よって、それに関する知識や能力はない。しかしその会社にとてもとてもとても興味があったのだ

アラフォー女子のトロント&マイアミ留学日記 vol.0〜15年の会社員生活を卒業して留学に行くと決意するまで〜

「海外留学に行く」というと、「若い頃から海外に行きたいと思ってたの?」とよく聞かれるのですが・・・、私の場合は全然そんなことなくて。英語は嫌いではなかったし、受験科目では得意なほうだったけれど、日本人に多い「読み・書きはなんとかなるけど、聞く・話すは全くダメ」という状況でした。 そんな私が海外に目をむけるきっかけになったのが、営業時代の社長表彰。全国1位の営業成績をあげられたことで、インセンティブとして、ワシントンとニューヨークへの海外研修に行かせていただくことができまし