ドリームマッチ2020と中尊寺金色堂
※2020年に書いたものの再構成です。
最近感動したもの。
とんでもない並びだと言われちゃうかもしれないけど。
中尊寺金色堂 と ドリームマッチ くっきー×若林ペア
この二つだ。
まず中尊寺金色堂。
感動したその美しさの要点は以下の2点だと考えた。
細かく作ってこその全体の美しさ
全体のバランスを考えた上での細部の作りこみ
細部をおざなりにすると引きで見てもバレる。
細かいところだけ見ていると全体が崩れる。
ミクロで見ても、マクロで見ても、美しい。
だからこそ、ただ単に豪華なだけでなく感動を呼べるのだろう。
さて一方で
ドリームマッチ くっきー×若林ペア
内容はとにかく突拍子もなく掴めない。
しかし、演出が細かくなされているので、
きっと裏には壮大な物語があるのだろうと感じさせてくれる。
それこそ、松本人志さんが述べたように、
「7話ぐらい見逃して8話目だけ見せられた」ように感じる。
(瞬時にこの感想を述べられた松本さんもすごいのだけど、本題からズレるので細かいことは割愛)
こういったら怒られるかもしれないけど。
放送で「笑った」という意味では、一番では無かったかもしれない。
でも、感動と、カッコよさと、考えさせられ具合とはすごかった。
「芸術」としてはNo.1であったことには間違いない。
これもやはり、中尊寺を同じように
細部にまでこだわった演出
壮大な物語の裏設定
という、ミクロとマクロ、両方からしっかり詰めたからこそあの感動が生まれたのだと思う。
この2者から学んだように、私も複数の視点から物事を見られるように努力していきたい。
以下余談。
くっきーさんのワールドに若様が巻き込まれただけのように思われがちですけど。
若様の提案が含まれてもいたそうだし、くっきーさんワールドを邪魔しない絶妙なセリフを入れられるのもやっぱり若様だったと思う。
参考文献
(オードリーのオールナイトニッポン 2020/04/11放送回)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?