Z 6II、Z 7II発表の個人的感想

昨日、2020年10月14日にNikonがZ 6II、Z 7IIが発表されました。
これに関しての個人的感想をまとめていきます。
(一ユーザーとして不安になったところが多かったので終始辛口めですご了承を)
(随時書き換えますご了承を)

発表ページ


製品ページ


発表に関して

どうやら動画公開にミスがあった模様。
私も公開から30分くらい経った21時半くらいに公式youtubeを見ましたが、限定公開になっていて公式サイトから飛ばないと見えない状態でした。
ネットの声を見るとそれ以前は公式サイトからもうまく飛べなかったようでわちゃわちゃしていた様子。

動画の内容は事前録画の普通の紹介。

先日SIGMAの社長さんが録画で新製品発表したら受けが悪くて次からライブに切り替えた、ということがありましたけど、そういう他社の研究をちゃんとしないのかしら???という気もしました。

↓参考文献


Z 6II、Z 7IIそのものについて

進化ポイント自体は堅実なもので、Nikonらしいなぁと。

ただ下リンクにあるように、予告画像では「新境地」とまで銘打っておりました。

めちゃくちゃ振りかぶったわりには他社を圧倒するものは特にないし、縦位置グリップやダブルスロットなどは2年前のZ 6、7でできたのでは?という感じもあるしで、そういう意味ではやや期待外れの感が大きかったです。


動画機能に思うこと


動画でも瞳AFに対応するなど、こちらも着実に進化している模様。
また専門メーカーとの協業もするようで、こちらは良い意味でNikonらしくなく好感が持てました。


ただこちらにもツッコミところが。

価格.comマガジンによると、、、

4K UHD/30p記録は、Z 7IIではDXフォーマットベースのみ。

Z 6IIは、4K UHD/30p記録にはFXフォーマットベースでも対応するものの、(今後のファームウェアアップデートで追加される)4K UHD/60p記録に関してはDXフォーマットベースで対応するとのこと。

つまり、何かとDXフォーマットベースになりがち。
つまり実質APS-Cセンサーになりがち。

そしたらもう、初めから富士フイルム X-T4にしてボディもレンズも小型化したほうがメリットがあるのではないか、、、と。
(※現時点ではX-T4は4K UHD/60p記録に対応していないようですが。↓)


まとめ

いろいろと言ってしまいましたが、、、

Z 6II、Z 7II自体は基本性能は良いですし、追加された機能も地味ながらも嬉しいものばかりでした。
正直欲しいな、と思います。

そもそも根本に立ち返ると、Nikonはスペックに現れない使いやすさや、レンズの良さで選ぶべきメーカーなので、S、Cを倒すようなぶっ飛びスペックを期待するのも違う気もします。

ただまあ、見せ方が下手。

これによってガッカリ感が前面に出てしまった感じがあります。

また「とるなら」さんもおっしゃっているような感じもあります。


私は初代Z 6、7ユーザーではないので、シンプルにZ 6II、Z 7IIはありだな、とは思いますが、その印象は確かに持ってしまいます。


むしろ一番気になったもの


こちらですね。


「Z 5」に、高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」を組み合わせたレンズキット。

以前も書きました通り、「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」は便利ズームではありますが、PHOTO YODOBASHIの立体感あふれる作例を見てとても惹かれました。

「Z 5」自体も、大事なポイントは維持したままお手軽さのある機種になっているので、この組み合わせはとても気になっております。

以下、レビューなど。




Z 6II、Z 7IIのレビューコレクション










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