小田急2000形の10両編成化を予想します!
つい先日、小田急1000形で唯一8両編成の1081Fが廃車となりました。
車齢的には8000形より若いので意外でした。
ここから見るに、小田急は8両編成を無くす方針なのではないでしょうか。
これについて考えていきたいと思います。
さて一度、小田急の通勤型の編成を整理してみましょう。
形式:編成
8000:4,6
1000:4,6,10(10連は生え抜きと4+6固定化)(8連廃車)
2000:8
3000:6,8,10(10連は6,8に新製車増結。生え抜きはなし)
4000:10
5000:10
こうして見ると、1000形の8両が廃車となり、また3000形の8両編成も10両化が進んでいます。
改めて考えると、8両編成は新宿発着の各駅停車向けというような趣がありました。
代々木八幡駅の新ホーム完成を持って新宿〜代々木上原各駅の10両対応化が完成した今各駅停車が8両編成である必要はなく、また他の区間を見ても、8両編成が必要という区間は見当たらないように思います。
このことから、小田急は8両編成を無くし4、6、10両編成に統一していこうとしているのではないでしょうか。
さて、ここで気になるのが、8両固定編成しかない2000形です。
他形式が4、6、10両編成に揃えられるなかでの8両編成となると、別運用を組む必要が出てきそうです。2000形は9編成しかなく厄介な存在になりそうです。そこで、ここにも何かしら手が入る気がします。
そうなったときに
・2両新製するには古い
・廃車するには新しい
というジレンマがあります。
かといってこれまでは
・他形式との併結はしない
というのも特徴的でした。
(改造すればできるのかもしれませんが)併結できないとなると4 or 6両に短縮しても扱いにくい編成になるだけです。
8両のまま残存となると、使いどころは多摩線内各駅停車に閉じ込め運用などでしょうか。
小田原線新松田以西と江ノ島線は対応が6両まで駅があるので、閉じ込めるとしたらここくらいでしょう。
使える範囲が狭く、また9編成も必要なのか、という話にもなります。
ここまで来て、私の大胆な予想を発表します。
それは
「「「10両化」」」
です。
方法としては一部廃車、編成組み換えをすればできるのではないでしょうか。
もともと2両増結して10両にできる設計だという話もあるので、不可能ではないと思います。
10両編成であれば他形式との併結について心配する必要もなく、他の10両編成と運用を共通化もできます。
さてさて、私の予想は当たるのでしょうか。
とはいえ3000形の10両化もまだまだ途上ですし、どうなるかは分かりません。
現実にどうなるか今後も小田急を注視していきたいと思います。
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参考文献
小田急1000系8両編成の廃車について
3000形の8両編成の10両化について(小田急公式リリース)
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個人的お知らせ
2020/07/15付けで新しく
Exp.Hepburn(エクスプレス・ヘップバーン)
という呼称を使うことにしました。
今後ともひとつ、宜しくお願い致します。
Exp.Hepburn 松田貴至
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