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アンジュルムらしさ、笠原桃奈らしさ、

本当の意味での主体性とは、今いる環境に合わせて必要な行動を取るのではなく、自分の価値観に沿った行動を取るということ

と山口周先生がどこかの本で言っていた。

私はこの言葉を丸々体現している「アンジュルム」「ももクロ」というグループが好きだ。

”立場にふさわしい言動”をとるのではなく、”その人らしい言動”がそのまま”グループらしさ”につながる。この2組はそんなグループだと常々思っている。

これは一朝一夕に出来上がるものではない。誤解を恐れず言えば、理不尽に要求される「女性らしさ」「アイドルらしさ」のようなものにきちんと向き合って、乗り越えてきた証だと思っている。

そんな彼女たちからは、人間としてのどっしりとした魅力が感じられる。だから好きだ。

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笠原桃奈という人は、「自分らしく」の重要性を人一倍理解し、大切にしていたように思う。

正直、残念だし悲しい。でも、かっさーのコメントやメンバーの愛いっぱいの応援を見ていると、やっぱり「アンジュルムらしいな」と思ってしまうのである。

「アンジュルムを離れる決断」が「アンジュルムらしい」

目標に向かって頑張る人は本当にかっこいい。残り少ない「アンジュルムとしての笠原桃奈」を目に焼き付けておかないと、と思う。

アンジュだなぁ。愛。

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