見出し画像

CrazyFrogsの生まれた日 vol.1

こんにちは。今日は僕が行なっている音楽活動について綴るべく筆を執る。
筆者は2019年の秋から同じ大学の仲間と2人で約2年間音楽活動をしてきた。その歩みの中で昨日の5月23日は、我々の軸が確実に確立された日だと確信したのでその内容について今回は語ろうと思う。

はじめに

まずは私と相方でCrazyFrogsを結成したきっかけについて軽く触れることにする。

筆者と相方は、そもそも生まれが新潟と大阪で、土地で考えると全く2人に縁はない。

が、2人とも同じ境遇でしかもそれ以外にも共通点が幾つかあった。まず大きな共通点が父子家庭に育ったことである。

ちなみにこの父子家庭は非常に稀有な存在らしくて、せいぜい1%ぐらいだという。

そして二つ目の共通点がお互いにHIPHOPを昔から愛していたことだ。音楽クルーを結成するにあたってこんなに気の合う相方は今後現れないだろう。

しかもまたお互いの身の上を明かすタイミングが妙である。

筆者は昔祇園のアフターバー(通称キャバ嬢の接待)をしていたのだが、そこに相方の彼も働いていて、仕事の帰りに意気投合した。

仕事終わりの朝帰りで、お互い酔っ払いながら鴨川で追い酒して身の上について語ったあの時の記憶は鮮やかな青春の1ページであろう。(純愛とかではないよ笑)

さらに、当時筆者はDJとして作曲や、クラブで音楽を流す活動しており、一方相方はMC、ラッパーとしてライブ活動を行っていたので、すぐに音楽を始められる状況にあったこともなかなかの奇跡である。

まあそんな感じで2人で2年間続けてきたのだが(この間の物語は次の号にて執筆する)

新しいコンセプトとは

とりわけ昨日の5月の23日、昨日は特別な日になったと筆者は思っている。

なぜなら、今までは、お互いの「父子家庭」という境遇から生まれたアイデンティティを依代に売れるため、いい音楽作るためと活動を続けてきたのだが、そんなCrazyFrogsに新しく明確なコンセプトが生まれたからだ。

それが
「日本全国の父子家庭及び生きることに悩むマイノリティのために音楽を作ること」だ。

これは相方が突然提唱してきた案なんだが、正直それを聞いた瞬間、めっちゃHIPHOPだなと思った。

このコンセプトの元に生まれる偶発性や、内発的な動機は、揺るぎないものでありめちゃくちゃ楽しい音楽活動が進められると確信した一日であった。

それでは次はCrazyFrogsについて詳しくまた色々と綴りたいと思う。

CrazyFrogsのYouTube

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?