秋日和
今日も秋日和の予感(^^)
その昔、小津安二郎が「秋日和」という映画を撮影しているとき、スタッフの一人が台本の表紙に書かれているタイトルに縦棒を一本追加した。「秋田和」=「飽きたわ」
何度もテイクを繰り返すことにか、後期の作品はどれも同じような題材を扱っていることにか、そのスタッフは無言の抵抗をユーモアを交えて訴えた。
小津組はどんなに厳しいスケジュールでも定時に撮影を切り上げ、スタッフ一同で酒盛りをするという話を聞いたことがある。
厳しい中にも家族的な雰囲気のある組織だからこそ許された「秋田和」のいたずら書き
シビアながらも心豊かな “ 創作 ” の世界に憧れてしまうエピソード
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