2018年1月14日(日)「学研都市線」

朝は鮑の炊き込みご飯、スパサラ、半熟卵のマカロニサラダ。

今日はJR学研都市線ぶらり途中下車の旅。車窓から眺める枚方や交野はひたすら田畑と住宅街が続く。このまま実家のすぐ側である木津まで続くのかと思うとノスタルジックな気分になる。

どこで降りるべきか車内でリサーチを重ねた結果、松井山手駅に降り立つ。特段何か見所が有るわけではないが、一番大きな駅っぽかったのが寄与した。

広大な住宅街は坂の凹凸が続き、駅からどんどん離れていく。一軒一軒は我が家よりも手広く見える。松井山手という駅は決してアクセスが良い訳ではなく一長一短といったところか。小生にはやはり我が家の方がバッチリ合っている。何よりも旨い店の数が違う。沿線の中で比較的高評価な店が多かった当該駅でさえ訪れるべき店は限られていた。

駅から10分ほど坂を登り降りして住宅街の途中にあるラコルタというイタリアンに入る。広い店内は地元民達でそこそこ賑わっていた。落ち着く店構えで好印象。

パスタランチをオーダーすると前菜盛り合わせからスタート。ハム、玉子焼き、サラダ、ジャガイモのスープ等、なかなかの品数でどれもなかなか旨い。

続いてパスタの前に焼きたてのフォカッチャが登場。オリーブオイル、塩、ジンジャーオイルを合わせながら食する。これもイケる。小生の中でフォカッチャは会社近くのイタリアンが第一位だったがランチを辞めたためしばらく遠ざかっていたが、今日ランキングが塗り替えられた。

パスタは牛煮込みと蕪のソース。こちらもそこそこ。フォカッチャのおかわりはいかがですか?と勧められたので迷わずオーダー。

デザートはオレンジパウンドケーキとジンジャーのソルベ。小生は残念ながら残してしまったが女性陣ならきっと好きなはず。

最後に飲むコーヒーがまた格別に旨かった。旨いコーヒーはブラックで飲みたくなる。ゆったりとした時間の中でコーヒーを飲み干す。

結局このイタリアンと住宅街をぶらぶらしただけで駅に戻る。同志社に行ってたら面白かったかな。次はJR神戸線、阪神電車を攻めてみたいと思う。

電車は松井山手から塚口まで1本で繋がっている。約1時間、探偵はバーにいるを読み込んで読了。セリフ回しやバイオレンスアクションは映画に通じるものが有るが、運びかたが下手なのかストーリーが全く頭に入ってこない。

主人公の俺が様々な場所を緊張感たっぷりに訪れて色々な人物とケンカするのだが目的が分からないので退屈してしまう。

最後にまとめて解説めいたセリフのやり取りが有って8割程度はキャッチアップするが、途中を真剣に読む気にさせないと、解説も余計混乱を招く。

12シリーズほどあるらしく、後のシリーズではテクニックが改善しているのかもしれないが残念ながら手が伸びない。

塚口に到着して時間が空いたのでドトールへ。ホットコーヒー270円は激安ではないか。味も昼のラコルタのコーヒーに近いものが有りなかなか良かった。

時間になったので散髪へ。いつも切ってもらっていた人も産休に入るので今日が最後。だいぶお腹が大きくなっていた。さっぱりしてクリーニングを回収して帰宅。

夜は武庫之荘の焼肉屋オーロックスへ。綺麗なお店で、肉もタレもビビンバも冷麺もかなり旨かった。何よりもキムチで白飯をかきこむのが最高。これは良い店を見つけてしまった。来週は弟をどこに連れていこうかな。

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