2017年11月12日(日)「ダウンタウン」

朝はマクド。

昼は帰ってきた宮田麺児へ。小麦の大吟醸と小麦のエスプレッソをオーダー。スープはベジポタ。麺はツルツルプリプリ。たまに無性に食べたくなる。大吟醸は平打ち縮れ麺なのでスープに良く絡む。エスプレッソは小麦の風味が良く残っている。安定の旨さ。

その後御堂筋ランウェイへ。心斎橋から北上して難波神社のらへんまでたどり着き、フェラーリの前、博労町3丁目に陣取る。

普段車がビュンビュン走る御堂筋に腰をおろすということ自体がなかなか貴重な体験。

近畿大学の吹奏楽部によるパレードから幕が上がる。

MCの今田と福本愛奈の声がスピーカー越しに聞こえてくる。座った場所はちょうど400メートルの中間地点あたりだったため、ステージの様子は目視では確認できない。

次に登場したのはOPDのラインダンス。こちらも宝塚の様なゴージャスさで見ごたえが有った。

次はスポーツウェアのファッションショーという事で、先頭は金メダリストの岡崎朋美。インラインスケートでモデルを牽引。

モデルの最後はすみれが登場。

続いて大阪芸大ダンスサークルのストリートダンス。

それに続いて荻野目洋子のダンシングヒーロー。音響トラブルがあったが、さすがの今田が上手くさばいてやり過ごす。

次はインラインスケートの世界チャンピオンの兄弟、

さらにメジャーリーガーの石井、斎藤、黒田、加えて金メダルを17個取った黒人の女性ランナーによる400メートルラン。

豪華な出演陣だったがとにかく一番盛り上がったのは、やはり最後に登場したダウンタウンだ。

今から5、6年前、まだまだ仕事に明け暮れていた頃、友達から仕事以外で人生の目標を7つ持つように言われた。そのうちの1つがダウンタウンに会うことだった。

そういえば同じ様な時期に友達と通天閣に登った帰り道に、人生の中で叶えたい目標は?という話をしていた際にもダウンタウンに会うことと回答していた事が思い出された。

なんと言っても関西人の3割以上はアイデンティティーの形成においてダウンタウンの存在を差し置くことは出来ないはずだ。

かく言う小生も中学時代に既に最終回を終えていたごっつであんなコント有ったよな?という話を散々友達としていた。

サッカーゴールの横のマットに寝そべりながら、帰り道の坂を下りながら、話はいつまでたっても尽きることが無かった。

学生時代に何かへ極端に傾倒することは往々にして有ることだが、小生の場合、そのうちの1つが間違いなくダウンタウンだった。

過激で色気の有るシュールな笑いが、10代のよがった感性に良くフィットしていたのだろう。

ダウンタウンが闊歩する姿をわずか1メートルほどの距離の中で見ることが出来た訳で、人生の目標がまた1つ達成されたのだ。

ダウンタウンを見送ったら、小生も人波に乗ってステージを目指し北上した。ステージまで斜めに50メートルくらいのところで前が詰まって停止した。

ステージ上のダウンタウンと今田の3ショット、さらに松井府知事や市長も確認することができた。

イベントは無事大盛況で終了。帰り道、御堂筋を北上していると、図らずして出演者を逃がすための導線と垂直にぶち当たることになった。

またしても1メートル以内の距離で、荻野目洋子、福本愛奈、そして、松本人志を直視することが出来た。この上無く貴重な経験だった。

それなりに込み合った御堂筋線で梅田へ向かい、オーバーホールに出していたOMEGAを受け取る。見た目もピカピカに復活していた。

明日からはハイブランドな時計とカバンに身を包み、御堂筋という戦場へ舞い戻ることになる。

仕事のことを忘却して、マンダイに買い物へ。

夜はカレー鍋。ウインナーとの相性が抜群。〆はチーズを入れてリゾットに。思いの外だしが旨かった。

DVDでコウノトリを見ていると、いてもたってもいられなくなり、たまご倶楽部を読み返す。

そろそろ胎教のシーズン。早速胎教用の音楽をiTunesでダウンロード。読み聞かせ用の絵本も購入しようと思う。

しかし、胎教の本質とは、音楽や本ではなく、母親がキレイな花だね。と語りかけることだそうだ。まさに仏教の極み。五感を研ぎ澄ませて、感じるままに、それを言葉にして話かけてやることで、心豊かな子になってくれるはずだ。妻と一緒に実践したいと思う。

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