生徒に伝えるだけでなく自身が行動する
僕に何ができるのだろうか?と考える日々
僕は、生徒の人生がより良い方向に進むきっかけとなる『教員』という仕事に充実している。
しかし、自身の一言一言が何かしらの形で影響していると同時に、発言の重みや責任を感じる。
そして、あえて少し遠回りして教育の道に進んだからこそ、ふと時々思うことがあるのだ。
今はまだいいが、自身の成長を止めてしまったその瞬間から、情熱や説得力も徐々に失われ、生徒に伝える情報も時代とズレてしまうのではないかと感じた。実際、実際の社会と学校生活とのギャップに当初は違和感を覚えたが、最近ではある種の慣れを感じ始めている。
『ぬるま湯に浸かっている』と感じた瞬間から人は腐っていく
じゃあ何が自分に出来るのか?どうしたら新鮮でより本質的なメッセージが届けられるのか?と考えた。その一つの答えが、
生徒が興味関心の高いもの×結果が万人に分かりやすいものでアプローチしてみるということだった。
そこで、今更ながらYouTubeを始めた。
なぜ始めたかというと、
大きく分けて、以下のような3つの理由がある。
理由その1.自身を更に高められそうだから
僕はピアノや作曲、即興演奏が比較的得意なため、挑戦するのに相性が良いのではないかと考えた。さらに、弾いてみた動画はたくさんあるため、今からあえて始めることで、どうレッドオーシャン時代を楽しんで攻略するかを考え、更に自身を成長できると考えた。
理由その2.考える過程がこの上ない教材だから
YouTubeは動画を作り、チャンネル登録を増やしていく過程で
企画を考える『アイデア力』
見てもらう工夫を考える『マーケティング力』 興味を惹くサムネイル画像等の『デザイン力』 動画や音声等の『情報編集力』
それらを作品に統合し、効果的に演出する『プロデュース力』 また、そのための編集ソフトの理解、各機材の勉強…など、実に多様な思考力や技術力が求められる。だからこそ、このように社会の流れに合わせ、自身が実践し思考を紹介していくことが、これからの時代を生き抜く生徒への良いヒントになるのではないかと考えた。
理由その3.交流が広がり地元に還元できるから
やはり世界中の魅力的な人と交流するには、自身の存在に気づかれなければならない。僕は学校に多様な考え方を持っている本物の方々を招きたい、生で紹介したいと常日頃思っているので、これを機に今まで以上にネットワークが広がるのではないかと考えた。やはり社会で活躍されている第一線の方々は、その生の迫力や思考が凄まじく、それはまさに生きた教育なのだと自身の経験で感じているからだ。
以上を主なコンセプトとして、『note』ではどのように僕が考え、実際に行動し、トライ&エラーをして成長していけるのかをまとめていく予定。
※活動に関しては広告収入などは一切なく、所属長の許可を得ています。
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