1か月で6万回再生される動画ができるまで
プチバズッた動画が生まれるまでのプロセス
この演奏動画をアップしたところ、1か月で6万回くらい再生された。今回は、それまでの過程を紹介していきたい。
1.どんな演奏曲がいいのかを考える
まず、そもそも巷に演奏動画が溢れている飽和状態の中、何が再生されるのかを考えてみた。検索アルゴリズム的に考え、無名のアカウントでもある程度検索に引っ掛かりやすくなる『最新の曲』『今後人気となりそうな曲』あたりで試してみた。
そこで、まずは大ヒットした紅蓮華に続く、鬼滅の刃の主題歌に採用された楽曲を試した。
2.どんな画が求められているのかを考える
また、同じ動画を横からと真上からverでアップし、どちらの方が求められているのかをテストした。その結果、真上からの動画のほうが約3倍再生されることが分かった。次に、なにわ男子の『初心LOVE』でも同様のテストを行い、やはり真上からのほうが3倍程度再生数が伸びていた。
3.ある程度再生されるための条件(推論)
ある程度再生されるための条件で分かったことをまとめると、
という3つの要素が大事だと感じた。だが、そうは簡単に言うものの、これがなかなかキツイ。実際、前述の『鬼滅の刃』や『初心LOVE』も楽曲解禁後すぐに曲のコード解析→効果的なアレンジを考えながら練習をして、サムネイルを考えて、、たしか投稿まで1~2週間くらいかかった。
4.解禁後1~2週間ではダメだった。ならば…
しかし、1~2週間経つと、他の弾いてみた動画がたくさんアップロードされるため、競合動画になかなか埋もれてしまう。素早くかつ曲に合った凄まじいアレンジにしないと、耳が肥えているユーザーに刺さらないのだと結論づけた。
ということで『The Answer』では楽曲の解禁後、気合を入れてわずか3~4日程度と期限を決め、頑張ってみた。というか、なにわ男子の楽曲があまりに良すぎて耳コピするテンションが上がっただけ(笑)
これが功を奏した。
5.結論:新規で頑張っているYouTuberはエライ
恐らく、このレベルのアレンジを毎回アップしまくればいいのだろうと、自分なりに小さいながら成功体験の感触を得た。また、少しずつチャンネル登録が増えたり、撮影仕方や投稿までの勝手も分かったりしてきたため、今後は徐々に快適になってきそう。
が、けっこう大変。実際、カメラに頭が映り込むため、実際のピアノ演奏よりも【のけ反って】弾かなければいけないため腕への負荷が凄い。
(あと、言い訳だけど単純に仕事やりながらだと色々大変。でもそれを理由に挑戦しない人にはなりたくないので、時間生み出して引き続きトライします。というか今後もなにわ男子の新曲が楽しみ。)
6.おまけ
今回分かったのが、結局は世の中Youtubeに限らず、大体において
実力×根性×チャレンジ数が大事だということ。
今の時代と逆行するかもだけど、やっぱり泥臭い努力の継続が大事。甘い選択や口当たりの良い言葉は偽物だらけ。この動画とかをたまたま観てくれた卒業生達に、何かを本気でやることの大切さが少しでも届いたら嬉しいな。でも、リアルの場では恥ずかしいので触れないでね(笑)
ともあれ、一応それっぽい結果が出せたので、ひと安心。
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