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ブランディングの重要性

「ブランディングとは何か」。ここのブランドの定義は「印象・イメージ」。ブランド・ブランディングというと仰々しいイメージになりがち。だけれど、印象というと個人にも企業にも団体にも適用される重要な要素ではないでしょうか。

このブランドは日々の積み重ね=行動や発言、発信内容、それによる第三者の評価によって自分の枠から外れていくものです。

逆にブランディングできていない部分で最もフラットなのものから段階として

①知られていない

②知っている(名前だけ)

③好印象

の順かも知れません。例えば知らない人(第三者の評価もない状態)の発言は、「共感」できる内容でなければ、特に反対意見であれば拒否反応さえ起こす可能性があります。

逆に、信頼している人、尊敬している人、社会的評価が高い人から言われたことは反対意見だったとしても受け入れやすいでしょう。

ブランディングしていくことは、個人~組織にしても、全てにおいて発信力はもちろん、事業等を進める上でのコンセンサスにも影響する重要なファクターです。

ではどのようにブランディングは積みあがるのか。それは①日々の積み重ね(自分の範囲内)②他社の評価(自分の範囲の臨界点)③噂や評価(自分の範囲外)※ここでの範囲はコントロール可能性。

特に①が②にも③にも影響していくことは言うまでもありません。時に僻み妬みにより特に③がマイナスになることもありますが、普通の一般人として生きている分には、①が最も重要です。

「どう見られたいか」「どう見られるか」を想像し、意識して行動・発言していくことが大切。これは各々の価値観によります。(どう思われようと関係ない!という方もいると思います。その強弱は人それぞれ)

組織では

逆に組織・企業になったときに、社員・会員の人間性もかなり影響していきます。「仕事が出来る」「事業内容」「やっていること」とは別に、です。※もちろん「事業」の印象は外に広く知れ渡ることや、第一印象としてかなり大きいです。

個々の社員・会員の態度や人間性が悪ければ、その所属組織の印象ももちろん悪くなるのはご承知おきだと思います。そこで重要なのが「ガバナンス」なのではないかと思います。

「ガバナンス」というと統治や監視、縦の締め付けの印象もあるかもしれませんが、組織統治の側面と「組織をまとめ上げるための方針・信条を組織内にあまねく行き渡らせ実行すること」と定義すると必要性が分かるかもしれません。

例えばこちらの記事https://forbesjapan.com/articles/detail/30175)で紹介されているようにAmazonの社内浸透の内容は、そのミッションが組織内にしっかりと浸透しているからです。

反対にこのガバナンスがない組織というのは、個々人の言ってることがバラバラであり、何のためにその事業を行っているのか分かっていない、最悪は社会人としての素養が出来ていない場合は、せっかくの機会でむしろ悪印象を与えることにつながりかねないのです。(素養がない、なども所属する人間教育の面で組織ガバナンスを効かせる必要があります。学ばない=ガバナンスがきいてないとなるので)

では、組織では具体的にどんな風にブランディングしていくべきかは、また今度。



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