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リモートワークの生産性を追求。こだわりのデスク環境とガジェット。

デスク全体

新型コロナウイルスで世界中の人たちがリモートワークになった。
これがきっかけで間違いなく社会の働き方は「リモートシフト」していくと思う。
毎日出社しなくても仕事はある程度回るってことが証明されたもんね。

そんな時、重要になってくるのは「いかに自宅でも生産性高く仕事に集中できるか」だと思う。
職場だと集中できてたのに、自宅だと全然集中できない!っていう人、きっとたくさんいるよね。
そんな全ての仕事をする人たちに向けて、僕が自信を持っておすすめする「リモートワークの生産性を上げるデスク環境」を余すことなく紹介したい。

というのも、僕は都内ベンチャーに勤務しているんだけど、コロナ以前からリモートワークをしていた。
だからこそ、自分のデスク環境には人よりもこだわりを持って投資してきた。
ベンチャー企業の宿命か、降ってくる仕事量も多く、それを捌き切るには「生産性を高める」しかなかった。

とにかく仕事の生産性を高めるデスク環境を構築したい。
その一心で僕なりに試行錯誤してきた結果なので、よかったら参考にしてみてほしい。

デスク全貌イラスト

僕のデスク全貌は以下のようになっている。
あなたの仕事の生産性を上げること間違いなしの、僕がおすすめするガジェットたちはこれだ。
ガジェット好きの人なら知ってるガジェットも多いだろう。

●ウルトラワイドモニター【LG 34WL75C-B 34インチ】
●電動昇降式デスク【FLEXISPOT 電動式昇降デスク】
●オフィスチェア【エルゴヒューマンプロ オットマンモデル】
●キーボード【PFU HHKB Professional HYBRID Type-S】
●マウス【Logicool MX Master 3】
●ノートパソコンスタンド【BoYata ノートパソコンスタンド】
●ワイヤレスイヤホン【Apple AirPods Pro】
●卓上傾斜台【angle 10】

これらを愛用している僕の実経験を元に、いかに生産性を上げることができるガジェットなのか、紹介していきたいと思う。

ウルトラワイドモニター【LG 34WL75C-B 34インチ】

モニター

とにかく仕事スピードを上げてくれる。それでもって疲れさせない。一番最初に投資して欲しいのはモニターだ。

●ウルトラワイドだからこそ、1枚のモニターから目に入る情報量は圧倒的で作業スピード爆上がり
●画面のセンターに身体を持ってくることができる。(デュアルだとそうはいかない)
●曲面ディスプレイによる圧倒的包まれ感。

僕は以前Mac miniを使っていて、24インチのディスプレイを2枚使うデュアルディスプレイ構成だった。
でも、この34インチウルトラワイドモニターに出会って考え方が変わった。
僕のおすすめは圧倒的に「34インチウルトラワイド>>デュアルモニター」だ。

デュアルモニターの一番の欠点は、身体のセンターと画面のセンターが揃わないことだと思う。
メインモニターを身体のセンターに持ってくると、もう1枚のサブモニターは結構横に来てしまう。
サブモニターを見ようとすると、首をたくさん動かさないといけない。
それに対してウルトラワイドモニターは左右にちょっと首を振れば全ての情報が目に入るので、圧倒的に疲れにくい。

首の角度

ちなみに、34インチのウルトラワイドモニターなら、画面の大きさは全く問題ない。今デュアルモニターでやっている人にも、強くおすすめできる。

まさか、ノートPCの小さなモニターだけで仕事をしている人はいないだろうか。
何でもいいので、今すぐモニターを買っていただきたい。とにかく最優先の投資はモニターだ。

ちなみにモニターに付属のスタンドは使わず、エルゴトロン(Amazonベーシック)のモニターアームを使用している。
もし数千円の安いモニターアームを使用している人は、騙されたと思ってこのアームに乗り換えてみて欲しい。
自由自在な位置調整がとにかく最高で、このサイズのモニターにも問題なく対応可能だ。
僕も以前は4,000円くらいのアームを使っていたのだけど、可動域が天と地の差で、今後もモニターアームにはお金をかけようと価値観を変えてくれた。

電動昇降式デスク【FLEXISPOT 電動式昇降デスク】

デスク

身体を疲れさせない。作業スペースにストレスを感じさせない。最高のデスク。(画像は座った時とたった時を重ねている。)

●疲れてきたらスタンディング!電動だからノンストレス。
●どんな椅子にもベストな高さを調整して疲れない姿勢を。
●作業スペースの広さも全く申し分ない。

僕は昔ニトリで買った一般的な机を使っていたんだけど、その時の悩みの種が「肩や手がこること」だった。その原因は姿勢にある。
机と椅子の高さが合っていないと、腕を余計に上げることで余分な力が知らない内に肩にかかっている。これがずっと続くと肩や手がこるのだ。
それを解消するには、肩に余計な力が入らない高さに調整するしかない。
このデスクは高さを自在に変更できる(約60-120cm)ので、どんな椅子にも合わせられる優れものだ。

座った状態の高さを変えられるだけでも十分価値を感じるのだが、このデスクの本領はスタンディングにある。
アタマや身体が疲れた時のスタンディング作業がいかに効果的かは、是非ご自身で体感してほしい。

ちなみに手動で高さを変えられるデスクもあるけど、使ってみた感想としては「電動一択」だ。
机の高さ変更がノンストレスなのはとにかく最高だし、手動だと絶対使わなくなる自信がある。笑

このデスクは足だけでも購入可能だが、僕は天板付きのタイプを購入した。奥行き80cm、左右130cmの広さは申し分ない。

ちなみに、スタンディング時にはこちらのマットを使っている。

デスクマット

約2000円とお得ながら、質感・デザイン性ともに非常に満足しており、スタンディング時には足が痛くならないため欠かせないアイテムだ。
座っている際も、足はこのマットの上に乗せている。

オフィスチェア【エルゴヒューマンプロ オットマンモデル】

椅子

高級オフィスチェアの中では高コスパ。1日中座っていても全く疲れを感じさせない必需品。(写真はリクライニング時を重ねている。)

●とにかく調整機能が多彩で、あなたの身体にジャストフィットできる
●高級チェアの中では比較的安い部類。コスパはかなりいい。
●ついつい座りたくさせてくれるから、仕事にも自然と向き合える。

全ての仕事人に伝えたい。
「とにかく椅子だけは投資するのだ。」

仕事中常にあなたの身体に密着しているのは椅子だ。だからこそ投資優先度は高い。
いい椅子って、本当に1日中座っていても疲れない。これは本当だ。

他社の高級オフィスチェアは15万円以上するのが普通だけど、エルゴヒューマンシリーズは最上位モデルでも10万円くらい。
実際に色んな椅子の試座もしたんだけど、こいつはコスパが素晴らしい。
いい椅子は、調整機能が多彩だ。きっとあなたの身体にベストフィットするから、心配せずに投資してみてほしい。

キーボード【PFU HHKB Professional HYBRID Type-S】

キーボード

今までキーボードにこだわりを持たなかった人にこそ体感して欲しい。最高の打鍵感と疲れにくさ、なにより高級感。

●静電容量無接点方式による最高の打ち心地と疲れにくさ
●テンキーレスで仕事の生産性アップ
●今後5年10年と仕事の相棒になる予感を抱かせてくれる独特のオーラ

静電容量無接点方式という仕様をご存知だろうか?
ここでは詳しくは語らないが、とにかく打鍵感が最高だ。
「ストトトト…」という独特の打鍵感は他の一般的なキーボードとは全く違うし、やみつきになる。

僕はApple純正のMagic Keyboardを長年愛用していたのだが、特に不満なく使っていた。
でも今では断言できる。
このキーボードからMagic Keyboardに戻ることは絶対ない。それくらい最高の打ち心地なのだ。

テンキーレスでワイヤレスというのも個人的には超重要な要素。
テンキーがあるとマウスまでの距離が増え、無駄な疲労と時間につながってしまうし、有線接続だと視覚的にも操作的にも生産性が下がってしまう。
このキーボードはそういった面でも完璧だ。

ちなみに、高さがあるキーボードのため、パームレストは個人的にはマスト。
僕はFilcoのウッドパームレストを使っている。硬そうなイメージがあるかもしれないが、全く問題ない。
むしろソフトタイプよりも安定感があって僕は気に入っている。

マウス【Logicool MX Master 3】

マウス

人間工学に基づいた握り心地と圧倒的な操作性を兼ね揃えた、Logicool社のフラッグシップモデル。

●握り心地が最高
●横スクロールを始め、機能性は申し分ないボタン
●Macでも問題なく使える

僕はMagic mouse→Magic mouse2と愛用してきた。
Magicmouseも嫌いではないのだが、薄いマウスを長時間使うと手の筋肉が疲れてくるのだ。
それに比べてこのマウスは人間工学に基づいた独特な形をしており、握り心地がとにかく最高だ。

マウスで重要な操作性も、フラッグシップモデルということもあり、全く仕事上問題ない。
特に横スクロールボタンは助かっている。仕事でエクセルを多用する人には是非使って欲しい。

ノートパソコンスタンド【BoYata ノートパソコンスタンド】

スタンド

目線を上げるだけで肩こりから開放。作業スペースも広げて一石二鳥。

●ノートPCの高さが自然と目線と同じに。肩こり軽減へ。
●ノートPCの下に書類やモノを置けるので作業スペースが充実
●堅牢な作りで全くぐらつかない安心感

僕は仕事で使うPCはノート1台に集約している。
メイン作業は大きいモニターでするのだけど、ノートPCの画面には常にGoogleカレンダーとタスク管理アプリを表示させている。
だからこのスタンドは欠かせない。

ちなみに折りたたむと非常にコンパクトになるので、がっつり外で作業する時はバッグに入れて持ち運んでもいるくら気に入っている。

ワイヤレスイヤホン【Apple AirPods Pro】

イヤホン

言わずもがな、最高品質のワイヤレスイヤホン。リモート会議はもちろん、集中したい時のノイズキャンセリングは最高だ。

●ノイズキャンセル機能でリモート会議の世界が変わる
●外部音集音機能が意外と便利
●カフェ等で集中したい時もこれ1台あれば安心

色んな人がレビューしているので多くは説明しなくていいだろう。
僕も、自信を持って投資する価値あるガジェットだとおすすめできる。

個人的には外部音集音機能が便利。
電話中に自分の声がはっきり聞こえるので、変に声を張らなくて済むのがありがたい。

卓上傾斜台【angle 10】

傾斜台

絶妙な10度の傾斜が「最も疲れない姿勢」を実現。2万円の価値は間違いなくあるガジェット。

●人間工学を追求した結果の10度の傾斜が最高に楽
●高級感がデスクに向かう度に心を満足させてくれる

最後に紹介するのは少々トリッキーなガジェット。
これはなんの変哲もない傾斜台。
なんと2万円近くするのだが、僕は間違いなくその価値があると断言出来る。

人間の頭ってボーリングと同じくらいの重さがある。
前傾姿勢で仕事をしていると、常にこの重さが肩にのしかかり、慢性的な肩こりをもたらす。

この傾斜台を使うことで、自然と身体も後傾姿勢にすることが出来る。
僕はエルゴヒューマンプロをやや後傾気味にして、ヘッドレストに頭をもたれさせることで、完璧な後傾姿勢で仕事をしている。
これがとにかく最高で、全く疲れないどころか、むしろ休憩しているような感覚で仕事が出来るのだ。

ちなみにこのガジェットの存在を知り、自作で傾斜台を作ったりもしてみたのだが、この傾斜台の安定性・広さ・デザイン性はやはり格別だ。
数回飲み会を我慢すればペイ出来るので、騙されたと思って買ってみてほしい。

まとめ

僕のリモートワークのデスク環境はいかがだったろうか。
どれも決して安くはないガジェットなのだが、それでも投資する価値のあるものばかりだ。

人間は1日の大半を仕事に費やしている。
だからこそ、そこに投資をしよう。

この記事を参考に、是非デスク環境を改善してみてほしい。
みなさんの仕事の生産性が上がることを楽しみにしている。

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