見出し画像

夫婦でお金の価値観を共有するには

昨日、夫が証券口座の開設手続きを行いました。
きっかけはお笑い芸人・厚切りジェイソンの本をオーディブルで聞いたことです。

資産運用に興味がなかった夫が「私も投資をしてみようかな、証券口座の作り方を教えてよ」と話してきたとき、私は”ジェイソン、ありがとう”と喜びました。

”お金、特に資産運用に対する姿勢・価値観がようやく一緒になってきた”と思ったから。

興味を引くフックは直球じゃなくていい

夫の場合"お笑い"が好きで、厚切りジェイソンも好きなお笑い芸人の一人だったため、ジェイソンが書いた本に興味を持ったのがきっかけでした。

本が出たからといって読むとは限りません。夫はあまり本を読まないタイプ(漫画は別)です。昔、投資も含めお金に関する入門書として親しみやすい『お金の大学』(両学長・著)を貸した時もあまり響きませんでした。

この本でお金の使い方、資産運用を知る・学ぶことはできたかもしれませんが、実践(資産運用)することには大きな壁があったようです。

私の場合、両親が株や投資信託をしており、「資産運用はするもの」と当然のように思っていたので働き出して早い段階から投資するようになっていました。

限られた範囲でですが、仲のいい友達や同僚とは投資信託や不動産投資、クレカの話もオープンに話しているので資産運用のアンテナも感度は悪くない方です。

だから、夫が資産運用に興味がない(正しくは、興味はあるけどやろうと思わない)と聞いたときには”そんな人いるのか”と驚いたし、"子どもを育てる上で必要でしょ"とか"お金夫婦でできたらもっと話の幅も広がって楽しいのにな"と思っていました。

今回の夫の変わりようを見ると"北風と太陽"のように、"これいいよー、やった方がいいよ"と勧めるだけではダメで、自らそうしたくなるように仕向けるのが効果的だったんだんですね。

資産運用に関して、同じような本が多いと思っていたけれど、こんな効果があると思っていませんでした。好きなタレントやアイドル、スポーツ選手が資産運用の話をしてくれると、一般の人も興味を持ったり行動に移しやすいのかと思ったり。

資産運用ではない分野でも、例えばマジカルラブリーの野田クリスタルがプログラミングの本なぞ書いてくれたら夫はのめり込むかもしれません。

ちなみに、お金の使い方については割と共有できていて、コンビニに行かない(安くて新鮮な食材の手に入る八百屋やスーパーが大好き)、車も必要なし(子どもができたら別)等と散財はしないスタイルです。

資産運用だけが全てではないですが、これからも夫婦でお金の話をしていけたらと思います。

それでは、また!

励みになります。いただいたサポートは本代など勉強費として使わせていただきます。