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【ポケモン】独断と偏見による全オシャボの人気度ランキング

一流のポケモン廃人(笑)は、どのポケモンをどのボールに入れるかにも拘る。特にガンテツボールを筆頭に一部のボールは近年希少価値が高まっており、それに比例して人気も上がっている。

今回は最近オシャボに拘り始めた筆者が、独断と偏見で全てのボールの人気度、オシャレ度を7段階に分けて解説していく。なお筆者の好みではなく、なるべくオシャボ厨全体における人気度を考えて格付けしている。

なお、参加者は以下の通りである。マスターボールとプレシャスボールは特殊なボールであるため除外している(タマゴで柄が遺伝しない)。



ランキングの基準

はじめにランキング付けする際の基準を2つ説明する。基本的にオシャボ度というものは「レア度」と「デザイン」によって評価される。

まずレア度についてだが、オシャボ厨の多くは「ありきたりなボールはダサい、希少なボールはカッコイイ」という逆張り精神を持っている。そのため入手機会や使用頻度が多いボールよりも、入手手段が限られているボールのほうが評価される傾向にある。

次にデザインだが、これは外見の良さだけではなく、ボールとポケモンとの組み合わせにより評価される。「ボールの模様がそのポケモンに似合っているか」が大事であり、ムーンボール入りクレセリアなど、ポケモンから連想されるイメージとシナジーのあるボールが評価される傾向にある。この2点からオシャボ度を評価していく。

オシャボ度★1

スーパーボール、ハイパーボール、クイックボール、リピートボール

彼らはダサいボールの代表格であり、これらをオシャボだと判断する人はほぼいない。その理由はあまりにもありきたりなボールだからである。彼らは捕獲率が高いうえショップで大量に買えるため、多くのトレーナーが捕獲に使っている。そのため見かけることが非常に多く、「初心者」のイメージがついているのだと思われる。

さらには似合うポケモンが少ないということも理由の1つである。デザインの善し悪しは個人の主観だが、少なくとも「めちゃくちゃカッコいいデザイン」ではないことは確か。さらには尖ったコンセプトもないため、「絶対ハイパーボールに入れたい!」というポケモンがほとんどいないのである。

これらの理由から、彼らは残念ながらオシャボとしての評価は低いと言わざるを得ない。

オシャボ度★2

ネットボール、ネストボール、タイマーボール、ダークボール

彼らは人気度自体は低いものの、特定のポケモンに入れると評価されることもある。人気がない理由は★1と同じく「ありきたり」。ショップで大量入手できるうえ、特定のポケモンに対して捕獲率が高くなるため皆が使っているのである。

しかし彼らが★1よりも評価が高い理由は「デザインが尖っているから」であり、似合うポケモンに入れるとオシャボ認定されることも多い。例えば「古代のポケモンであるコライドンにはタイマーボール」「ゴーストタイプのミミッキュにはダークボール」といった感じである。

ちなみに筆者はコライドンをタイマーボールで捕獲した。

オシャボ度★3

プレミアボール、ゴージャスボール、ヒールボール、ダイブボール

彼らはショップで買えるボールの中では人気なボールである。その理由はデザインが良く、かつクセが無いため万人受けするからである。「コレじゃなきゃダメだ!」ということは少ないものの、「モンボじゃ定番すぎるから少し捻りたい…」というライトなオシャボ勢には人気。とりあえずこいつらを使っておけば間違いない、という無難なオシャボといった所だろう。

オシャボ度★4

モンスターボール

こいつは例外的な存在であり、最もありきたりなボールにも関わらず人気が高いのである。理由は一言で言うと「シンプルイズベスト」「1周まわって好き」というものになる。

全てのボールの基本デザインであり、赤と白のみというシンプルな配色に惹かれる人は多い。「変なデザインのボールよりはマシ」「ボールが統一されることに魅力を感じる」といった理由から、全てのポケモンをモンボにしか入れない「モンボ厨」という派閥も存在する。

そのため以外にもオシャボ厨からの人気は高いのである。ちなみに筆者もファイアレッドをモンボ縛りでクリアしたことがある。

ーーーー越えられない壁ーーーー

これ以降のボールは全てショップで買えないため、人気度が格段に上がる。

オシャボ度★5

レベルボール、サファリボール、コンペボール、ドリームボール

彼らは希少ボールの中ではそこまで人気のないボールだと思っている。理由は単純にデザインの問題であり、一目で「超オシャレ!」とは言えないからである。特にサファリボールは3.4世代では実質無限入手(サファリゾーンでのみ使用可能)であり、泥臭いデザインもあって逆にダサいイメージだった。

とはいえコンセプトのあるデザインなため、似合うポケモンには似合うと思われる。サファリボールはヌオーなどの地面タイプ、ドリームボールは眠り、夢のイメージがあるムシャーナといった風にカスタマイズしてみよう。コンペボールは虫にぶちこんどけばええ

オシャボ度★6

ルアーボール、フレンドボール、スピードボール、ヘビーボール

ここまで来ると相当人気の高いボールになってくる。こちらは★5よりもデザインの人気が高かったり、似合うポケモンが多いといった特徴がある。水タイプにはルアボ、草タイプにはフレボ、電気タイプや素早いポケモンにはスピボといった感じだろう。ウルトラボールはSM、USUMで量産できるため、そこでウルボ個体を乱獲するのもアリ。

筆者のオススメはルアボボーマンダとヘビボダンバル。ちなみに後者は超激レアである。

オシャボ度★7

ムーンボール、ラブラブボール、ウルトラボール

最後はオシャボ界隈で最も人気の高いボールたち。彼らはまず圧倒的にデザインが良く、ムンボは溢れ出る厨二感が、ラブボはあざとすぎるかわいさが、ウルボは近未来的なカッコ良さがオタク心を鷲掴みにするのである。さらには似合うポケモンも非常に多く、特にニンフィアやサーナイトといったシコいかわいい嫁ポケをラブボに入れようとするキモヲタは後を絶たない。

GTSではウルトラボール入りの一般ポケモンが伝説ポケモンと交換出来ることもあり、持っているだけでかなりのアドバンテージを取れる。運良く手に入れたらタマゴで量産し、交換材料にすることをオススメする。

おわりに

以上、オシャボランキングでした。ここまで読んだら分かると思うが、オシャボ度を決める基準はデザインが2割、逆張り精神が8割を占めている。「みんなが持ってないものを持っていることの優越感」にニチャニチャできる人はオシャボ厨に向いているだろう。

ちなみに筆者はラブボ色サーナイト♀とムンボ色エルレイドを相棒としている。みなさんもオシャボ厳選、始めてみませんか?

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