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GTSで交換レートの低い伝説ポケモン4選

ストーリー上では基本1体しか手に入らない「伝説のポケモン」。基本的に希少であり、複数の型を育成したい対戦勢やコレクターに人気が高い。そのため交換時のレートはとても高く、GTSにおいては交換材料として非常に重宝する。

しかし、そんな伝説ポケモンの中でも当然レート格差が存在するため、簡単に入手できる伝説は希少価値が薄れてしまう。今回は、良くも悪くも安売りされてしまった伝説ポケモンを4カテゴリーに分けて紹介していく。


1.レジ系

おそらく今最も交換レートの低い伝説。第3世代のレジアイス、レジロック、レジスチルの3体が該当し、レジエレキとレジドラゴ、さらにレジギガスは対象外である。

彼らの不人気理由は2つ「剣盾を含め歴代作品で何度も登場していること」「対戦で弱いこと」である。

まず、彼らは剣盾のDLCである冠の雪原のイベントにて登場する。捕獲しないとストーリーが進まないため実質確定入手であり、現在のプレイヤーはほぼ入手していると思われる。それに加えて、彼らはRSE、DPt、BW2、ORASでもシンボルエンカウントするため、登場世代数は計5世代と非常に入手機会が多いのである。

次に対戦での評価だが、残念ながら彼らは歴代準伝説の中でも最弱クラスに弱いとされており、対戦ガチ勢からの人気も低い。そのため「伝説だから1体は捕まえたけど、2体目は要らない」と思うプレイヤーが大半なのではないだろうか。

以上の理由から彼らの需要は低く、交換材料としてはなかなか使えないのが現状である。

2.三闘士

続いては第5世代のコバルオン、テラキオン、ビリジオンである。彼らの希少価値が低い理由はレジ系と同じで、剣盾で入手できるうえ対戦で弱いからである。

まず冠の雪原内のイベントにて、多少面倒ではあるが誰でも入手可能である。さらに3匹を捕まえると幻のポケモンであるケルディオが入手できるため、それ目当てに頑張った人も多いだろう。さらに対戦ではお世辞にも強いとは言えず、ランクマッチで見る機会は3匹ともほとんどない。そのため彼らを欲しがるトレーナーはあまりいない。

3.UMA

続けて第4世代のユクシー、エムリット、アグノムである。彼らの人気がない理由は、ダイパリメイクとレジェンズアルセウスの2ソフトで入手可能だからである。

この2作品は同じ地方をベースとした物語であり、発売時期も近かったためセットで買う人が多い。そのため「2体もいらねーよ!」という人にとっては1体確定で余り個体になるのである。さらに彼らも現対戦環境では弱いとされており、対戦勢もコレクターもあまり欲しがらない伝説なのである。

4.ウルトラビースト(SM初出)

最後はウルトラビースト(UB)である。彼らは伝説カテゴリーの中では特殊な立ち位置で、ウルトラサン・ムーンにて無限入手が可能なのである。

殿堂入り後に行える「ウルトラワープライド」というゴミゲーミニゲームにて、白いワープホールに入れば「ウツロイド、マッシブーン、フェローチェ、デンジュモク、カミツルギ、テッカグヤ、アクジキング」のいずれかがゲット可能。ウルトラボールを使えばHP満タンでも普通に捕まえられる。

ちなみにUSUMで登場した「ズガドーン、ツンデツンデ、ベベノム、アーゴヨン」の4体は入手数が限られるため対象外である。最早伝説ではなくね??とも思ってしまうが、そもそも彼らは別世界に生息する一般ポケモンという設定であるため、妥当なのかもしれない。

おわりに

以上、交換で使えない伝説ポケモン4選でした。UB以外の共通点は「近年のソフトで入手できる」「対戦で弱い」という2点である。さらにこれは主観だが、単純に人気がないポケモンだというのも大きいと思う。だってレジアイスよりスイクンのほうがかっこよくて欲しいと思うじゃん…

なのでGTSを使う時は、彼らのことはあまりあてにしないでおくことをオススメする。

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